健康 保健・医療・福祉のサポートネットワークケアステーションかんざきだより

■ケアステーションかんざきは25歳になりました!―開設25周年記念式典、交流会-
令和7年9月27日(土)にケアステーションかんざき25周年記念式典、公開講座と交流会を開催しました。
第1部の記念式典の公開講座では、「ケアステ今昔物語」と題し、座談会を行いました。「神崎郡にも障害をお持ちのお子さんの為の療育施設をつくろう!」という事で、ゼロからの出発、そして地域に根付くまでの話を行政の方、保健師さん、ケアステを利用されていた保護者の方、開所当時の所長、現所長から聞くことができました。その後、ケアステ卒業生、卒業生の保護者の方、学校の先生からのお話をいただきました。「ケアステの先生が熱心に話を聞いてくれた…」など温かいお言葉をいただき、改めて自分たちの仕事にやりがいを感じ、その言葉が今後の活力となりました。
第2部では交流会を実施しました。ケアステ卒業生や、そのご家族、元ケアステスタッフ、現在ケアステ利用中の子どもさんと保護者の方等が集まってくださいました。当時の写真を見ながら思い出にふけったり、近況報告をしたりと楽しい時間を過ごす事ができました。ケアステの卒業生の皆さんがすっかりお兄さん・お姉さんに成長しており感動しました。会の最後は、ケアステ開所当時から現在も療育の中で行っているケアステオリジナルのリズム体操「んばば体操」で締めくくりました。卒業生の皆さんの体に、この体操がしっかり染み付いているようで、音楽が流れ始めると体が勝手に動きだしているように見えました。スタッフも懐かしい方々と再会し、若かった「あの日」に戻る事ができました。
無事に会を終える事ができ、ケアステはたくさんの方々に支えられているという事を実感しました。当日ご参加していただいた方々、日頃からケアステの活動を応援してくださっている皆さまに感謝申し上げます。
ケアステーションかんざきは25歳になりました。これからも地域の皆さまとともに、子どもたちの健やかな成長を見守っていきたいと思います。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

【電話】32-1910