- 発行日 :
- 自治体名 : 兵庫県香美町
- 広報紙名 : 広報「ふるさと香美」 第247号(令和7年10月号)
令和6年度一般会計・特別会計・企業会計の決算がまとまり、9月定例町議会で認定されました。
令和6年度は、物価高騰対策などを実施しながら、町の将来像である「こどもたちに夢と未来をつなぐまち」の実現を目標として、さまざまな事業に取り組みました。
■一般会計
町民の皆さん一人当たり112万5,000円が使われました
一般会計の歳出総額は169億8,409万円で、町民の皆さん一人当たりに置き換えると、およそ112万5,000円になります(令和5年度は98万9,000円)。
※令和7年4月1日現在の住民基本台帳人口15,093人を基に計算しています。
※本文中の金額は、端数処理の関係上、合計が合わない場合があります。
○基金残高の推移(一般会計)

財政調整基金:予測できない収入の減少や支出の増加に備える基金
減債基金:公債費(借入金返済の費用)の増加に備える基金
特定目的基金:特定の目的の支出に備える基金
定額運用基金:特定の目的のために定額の資金を運用する基金
○町債残高の推移(全会計)

■特別会計・企業会計
○特別会計決算額

※端数処理の関係上、合計などが合わない場合があります。
○公立香住病院事業

一般会計繰入金 4億4,264万円
(うち基準外繰入金 1億9,081万円)
○水道事業

一般会計繰入金 1億4,773万円
(うち基準外繰入金 8,246万円)
○下水道事業

一般会計繰入金 7億9,058万円
(うち基準外繰入金 2億5,193万円)
○国民宿舎事業

一般会計繰入金 0万円
■財政の指標
まちの財政の健全性を表す財政指標についてお知らせします。
各指標に定められた基準を上回ると、自主的な改善や国の管理における確実な再生などが求められることになります。各指標について令和6年度決算に基づき算定した結果、本町の財政指標は全て基準を下回っています。

※1 標準財政規模とは、地方公共団体が通常の行政活動を行う上で必要な一般財源規模のこと
※2 カッコ内の数字は昨年度のもの
※3 対象となる会計は、町立地方卸売市場事業、公立香住病院事業、水道事業、下水道事業、国民宿舎事業の5会計
