くらし おうえんします。うだぢから

※「うだぢから」については、本紙またはPDF版をご覧ください。

(1)桜舞う!大宇陀政始まち協桜まつり!
~大宇陀政始まち協~
4月5日(土)大宇陀政始まち協主催の桜まつりを、旧守道小学校運動場で開催しました。天候にも恵まれて、参加した皆さんは大いに楽しみました。
すっかり地域の行事として定着したこの催し、今年は300人以上の方にお越しいただき、過去最高の人出となりました。
琴の演奏会からスタートです。生田流筝曲桐歌会(いくたりゅうそうきょくとうかかい)の皆さんと賛助出演で尺八との共演も行いました。よく耳にする「さくらさくら」からはじまり、春の日差しと、爽やかな風に舞う花びらと、春の穏やかな景色のなかで参加者も楽しいひと時を過ごしました。
そして、この催しのために、食材の調達から始まり、仕込み、会場設営は、前日から準備になります。当日、スタッフ全員が笑顔のおもてなし。ゆっくりとくつろいでもらえるよう、まち協役員が一つになって取り組みました。これが地域の交流人口を生み、地域のコミュニケーションを育み、だんだんとここに住みたくなってくるのではないでしょうか。まち協自らが、新たな魅力や地域の価値を創りあげるために、もう一歩前に踏み出そうと活動をしています。

(2)小原の滝整備事業完了式典
~室生笠間地区まち協~
4月2日(水)室生笠間地区の小原にある「小原の滝」で整備事業完了式典が開催しました。
この滝は、県道781号線(都祁名張線)沿いで、小倉インターへ向かう「やまなみロード」近くにあり、明治45年に発行された山辺郡史にも大きく写真で紹介されています。
残念ながら近年までは、周辺に生い茂る木々で滝の姿が見えづらく、ごみの不法投棄も多く荒れ果て悲惨な状態でした。
そこで、滝とその周辺を綺麗にするための整備事業を立ち上げ、令和2年度から多くの住民の方々の協力により、樹木の伐採をはじめ周辺環境の整備を年次的に実施し、無事完了となったこの春、関係者の方を対象にした「滝のお披露目」と「案内看板の除幕式」を行いました。
現在は、SNSでも「滝の愛好家」や「バイクや自転車のツーリング」など、訪れた人々の間で話題になることが多く、人が集まる交流の場として好評です。地域財産であるこの滝を活用しながら、これからも地域の活性化を進めていきます。

(3)令和7年度宇陀市まちづくり活動〔20周年枠〕

応援補助金の交付事業が決定〔通常枠〕

問合せ:市民協働課
【電話】82・2130【IP電話】88・9085