イベント 〜高取で頑張る『高取人』~第一回 下小島カラオケ大会
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- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県高取町
- 広報紙名 : 広報たかとり 令和7年4月号
■地域全体で交流を
さまざまな世代の人が集まり親睦を深めることで地域の活性化を図ろうと、地域を挙げて世代間交流に取り組む下子島大字。その一環として多世代交流イベント「第一回下子島カラオケ大会」が2月に開催されました。
今月は、カラオケ大会で盛り上がる地域の皆さんを取材しました。
■カラオケ発表会
老人クラブから4名、子供会から4名、青年団から2名とさまざまな年代の人が公民館に集まって開催されたカラオケ発表会。3カ月間の募集期間で集まった総勢10名の発表者は自慢の歌声を披露し、観覧者は手拍子で盛り上げます。さらにカラオケ愛好家の人知さんがゲスト出演すると、会場は大盛り上がり。
子どもからお年寄りまで、地域全体で盛り上がり楽しい時間となりました。
■審査発表・表彰式
全員が練習の成果を存分に発揮した発表会。いよいよ受賞者の発表です。審査により、グランプリ1名、準グランプリ2名、審査員特別賞2名が発表されました。グランプリに輝いたのは、「オー・マイ・リトル・ガール」を歌った福西煌希さん。福西さんは、「練習したかいがあってとても嬉しい」と満面の笑みを浮かべました。
■カラオケクラブの発足も!
下子島大字では、9歳から83歳までの30名が参加する「カラオケクラブ」が、令和6年度に発足しました。これは令和4年4月、公民館に災害用Wi-Fiが設置され、インターネット上で音楽を流せる環境が整ったことがきっかけにできたもので、毎月2回、1回あたり約3時間の活動が行われ、カラオケはもちろん世代を超えた交流の場ともなっています。
■区長の中西さんから
下子島自治会では、2年前から子供会や青年団、老人クラブなど地区内の各団体と連携して世代間交流の場を作っています。交流の機会を作ることで、困りごとを相談したり助け合ったりすることができ、日々の負担が和らぎやすくなりました。また、充実した時間を過ごせるのも地域コミュニティ活性化の大きなメリットです。
下子島大字のこうした活動を他大字の皆さんにも知っていただき、ぜひ活動の参考にしていただければと思います。
■他にもさまざまな行事が行われています!
下子島大字では他にも地域をあげてさまざまな行事が行われており、その様子を一部ご紹介します。
※詳細は本紙をご覧ください。