- 発行日 :
- 自治体名 : 奈良県吉野町
- 広報紙名 : 広報よしの 2025年7月号 No.1040
長年にわたり、警察官として危険性の高い業務に携わってこられた、山本春洋(やまもとしゅんよう)氏(吉野山・74歳)に瑞宝双光章が贈られました。
山本氏は昭和45年1月に大阪府警察官採用後、昭和45年12月から河内長野警察署に勤務。その後、第二機動隊、堺南署、機動捜査隊を経て、警部補として浪速署、通信指令室、天王寺署、富田林署、東成署に勤務。退職までの41年間で、幾度となく自らの命の危険を省みず、学園闘争や暴動等の対応、水難救助などに尽力し、献身的な職務の遂行の積み重ねとその功績が誠に顕著であると認められ、この度の受章となりました。
山本氏は、「大阪府警察官を拝命して、職場の上司、先輩、同僚、同期生に恵まれ、又、健康であった事が今回のこの賞の受章につながり、感謝の気持ちで一杯です。健康が続く限り微力ながら地域に貢献させて頂きます。」と語られました。