くらし カメラスケッチ(2)

■国王神社大祭、奉納行事 賑やかに
餅つき踊りや餅まき、バザー出店など
10月26日、大字上野地に鎮座する国王神社の例祭が斎行されました。天候不順のため「武者行列」は中止となりましたが、三役と呼ばれる三童子などが神社で神事に望みました。
また、旧上野地中学校体育館では奉納行事が行われました。子どもたちのダンスやカラオケ大会、餅つき踊り、餅まきなどが行われ、大いに賑わいました。

■JICA留学生らが十津川村を体験
村民と交流ヨガ体験や、村長らとディスカッションなど
10月22日から24日にかけて、国際協力機構(JICA)の人材育成プログラムで、留学生が十津川村を訪問しました。持続可能な観光と発展を実現するための取り組みを学ぶために来村し、留学生たちが地域の理解を深め、母国の発展に生かすことを目的としています。
JICA留学生たちは、果無集落や瀞峡、「空中の村」などを訪れ、24日には昴の郷(大字平谷)でJICA留学生が講師となって、村民との交流ヨガ体験を行いました。
最終日には、村役場で村長や役場職員を交えた意見交換会を行いました。JICA留学生から、十津川村の発展に向けてさまざまな提案をいただきました。

■新十津川町獅子神楽保存会 来村
玉置神社例祭で獅子神楽演舞を奉納
北海道新十津川町から獅子神楽保存会が来村し、10月24日に行われた玉置神社例祭で獅子神楽の演舞を奉納しました。新十津川町の獅子神楽は新十津川町無形民俗文化財に指定されており、新十津川町神社の例祭でも奉納されています。
今年の玉置神社の例祭では、新十津川町の獅子神楽のほか、武蔵踊保存会による大踊が奉納されました。

■五感で木を感じる 十津川村公園
今年も奈良市でポップアップ公園が開園
10月24日~26日、奈良市ならまちセンターで「十津川村公園」が開催されました。十津川村公園は、十津川村の木材産業を都市部にPRする出張公園です。
会場では、十津川村の木で作った遊具が設置され、子どもたちがブランコやすべり台などの遊具を楽しみました。また、木工ワークショップが行われたり、カフェが出店するなど、多くの人で賑わいました。

■秋の味覚 新十津川町と物産販売
両町村と奈良県の三者連携協定事業
11月2日と3日の2日間、JAならけん・まほろばキッチン橿原店(橿原市)で、新十津川町と十津川村の物産販売会を行いました。
会場では「秋の収穫祭」が開催され、多くの人で賑わいました。新十津川町のにんにくや玉ねぎ、十津川村のきのこなどを販売し、両町村の絆や特産物をアピールしました。