くらし 令和7年6月 定例村議会(3)

◇岩本議員
ハクビシンなどは自分の畑の場合は自分で獲っていいよということで、非常にプラスになる情報を頂きありがとうございます。
こういうことをとにかく村民の皆様に周知をきっちりしていただきたいなというのが今回の質問の趣旨です。
今、山間の町村では、住民の皆さんにとにかく狩猟免許を取っていただくため、村内町内で講習をやって、意識を高めようという取組も進めておられると情報が入っています。
本村でもぜひそのような取組で、この鳥獣害に対しても村民挙げて取りかかっていかなければならないとと思います。
村民の皆様にもお伝えしたいのですが、行政で全部できるということは無理です。村民の皆様の協力も頂かないと、これはなかなか解決できないと思います。一種の村民運動としてぜひ村からも広報をして、狩猟免許の取得と、猿の餌になるものを摘果するということをぜひ進めていっていただきたいと思います。

◇原口議員
問:村内公共施設(ワースリビングかみきた)のトイレ洋式化について
近年村民の高齢化の中で公共施設のワースリビングに設置されている和式トイレの洋式化をしてほしい、足元がしっかりしていないから、和式ではちょっと辛いということで、村民の多くの方々から、そういう要望を頂きました。また観光客や、村外からの来訪者が利用する屋外公衆トイレも和式が多い。それと西原の養魚場のトイレもかなり古く、あの場所でなければいけないのか、他でつくるわけにいかないのかということと、洋式にしてほしいという要望もありました。
観光立村ということですが、公衆トイレの洋式化は全国的にどこでも進んでることですので、何とか、洋式化していただけないでしょうか。
今後、ワースリビングは洋式にされる予定はありますか。
トイレの洋式化に関する方針や計画があれば教えてください。
水回りの関係というのはかなり金額がかかると思いますので、今後改善を進めるに当たり、財政的な問題はどのようなものでしょうか。

答:村長
「ワースリビングかみきた」に設置されている和式トイレと洋式トイレの比率ですが、当該施設全体ではトイレの大便器設置数が23基あり、そのうち洋式が15基、和式が8基で、洋式の比率は約65%となっています。
診療所1階部分では、女子トイレに洋式1基、和式1基、男子トイレには洋式1基が設置されています。また保健センター1階部分では女子トイレが洋式1基、和式2基、男子トイレが洋式1基、和式1基、多目的トイレに洋式1基という状況です。
トイレの洋式化に関する方針や計画についてですが、現時点で村としての方針や整備計画は設定しておりません。
もちろん利用する側に立っての快適で清潔なトイレ環境の整備は必要と考えています。
今後の整備改修の際には、洋式トイレの導入を基本的な方向性として検討していく考えは持っています。
また、施設ごとの利用実態や老朽化の状況を整理した上で、整備の必要性や優先度について今後検討していく必要があると考えます。
段階的な洋式化や補助金の活用による改善について及びトイレ環境の整備についてですが、議員のおっしゃるとおり大変重要なことであると思います。
トイレ整備には莫大な費用がかかり、また、浄化槽や清掃等維持管理費も相当かかります。
御質問の中で、観光振興の観点から、屋外公衆トイレについても指摘されていますので、一例を挙げれば、村管理の屋外公衆トイレは9つございます。その内、道の駅、和佐又山、伯母峯園地のトイレは奈良県が建て、維持管理を村がしており、大規模修繕は県が行うこととなっています。とはいえ機能不全や相当の老朽化でもない限り、大規模修繕は望めません。
道の駅トイレについては、利用者も多く、大便器が8基、多目的が1基と、村公衆トイレでは最も規模が大きいものですが、こちらは令和2年度にコロナ交付金を使って、全て洋式化しました。改修には1千700万円程度かかっていますが、このときは事業費の約95%を交付金で賄うことができました。
また、西原以北については、冬季の凍結にも気を配る必要があり、水洗化している和佐又山のトイレは、冬季の凍結防止の電気代が月7万円から8万円かかっています。
このように整備や維持管理には、それなりの費用がかかります。
今回御指摘頂いている診療所及び保健センターの1階部分については、高齢者の方や通院中の方などの利用の多い場所でありますので、確かに足の悪い方や、しゃがむ動作が難しい方には、洋式トイレは使いやすいと承知しております。
一方で、直接便器と肌が触れることに嫌悪感を抱く方もおられますので、今後、利用者の皆様や関係者の御意見を伺いながら、誰もが利用しやすい環境整備について検討を進めてまいりたいと思います。
総合的にトイレ整備については、利用状況や場所、維持管理費用を考慮しつつ、老朽化度合いに応じて有利な補助金を注視しながら進めていきたいと考えています。一般会計補正予算においては、単費ですが、天ヶ瀬と白川のトイレブースのドアを含めた改修予算を計上させていただいています。洋式化というものでありませんが、区長会からの御意見を踏まえて、特に状態のひどかった2か所について補正予算計上させていただいたものです。
ほかの屋外公衆トイレは、修繕費用で対応する予定です。
公共トイレの整備は高齢者の暮らしの安心を支えるとともに、観光客や来訪者へのおもてなしにも直結する地域にとって極めて重要なインフラ整備の一環であると私も考えています。
トイレの使いやすさはその地域の印象や再訪意欲にも影響するものであり、そうした視点を含め、補助金や場所・状態、使用状況等を勘案しながら、今後も引き続き、できるだけ快適で使いやすい環境整備に努めてまいりますので、御理解と御協力をお願い申し上げたいと存じます。

◇原口議員
ありがとうございます。
村民の安心、快適な生活環境作りの一環として、積極的な対応を要望して、私の質問を終わらしていただきます。
ありがとうございます。