- 発行日 :
- 自治体名 : 和歌山県紀美野町
- 広報紙名 : 広報きみの 2025年2月号
■どうすればいい?こどものしつけ
~体罰や暴言はどうしてNG?~
子育ては思うようにいかず、いらいらすることも多いですよね。言うことを聞かないので思わず怒鳴ってしまうことや、手が出ることもあるかもしれません。でもそれは「どうしてものときは暴力に頼っていい」という学びにつながり、心身の成長や発達に様々な影響が出る可能性があると科学的に証明されています。体罰によらない子育てを広め、すこやかな成長を社会全体で見守っていきましょう。体罰は虐待であり、許されないこととして法律でも禁止されています。次のようなことも「心理的な」虐待になります。
・言葉で脅したり、脅迫したりする
・こどもを無視、拒否したり、差別したりこどもの心を傷つけるような言動をする
・配偶者への暴言や暴力をこどもに見せる
◆子育ての悩みは一人で悩まずご相談ください。
・こども家庭支援センター「きこか」
・親子のための相談LINE
(こども家庭庁)
・児童相談所虐待対応ダイヤル189
通話無料・匿名可能・秘密は厳守されます。
■不妊治療費の助成
(1)一般不妊治療費助成について
不妊検査・不妊治療・不育治療を受けているご夫婦の経済的な負担の軽減を図るため、治療等に要する経費の一部を助成しています。
対象となる方:夫または妻が和歌山県内に1年以上住民登録していて、申請時点で紀美野町に住民登録している方
対象検査・治療:
・医療保険適用となる不妊検査、不妊治療
(体外受精および顕微授精を除く)
・不育治療および検査
(和歌山県不育症検査費助成の対象を除く)
助成額:1度につき、上限5万円
(助成期間は連続する2年間)
申請先:子育て推進課
(2)生殖補助医療先進医療費助成
体外受精や顕微授精と併用して実施された先進医療に要する費用の一部を助成しています。
対象となる方:申請時点で夫または妻が紀美野町に住民登録している方で、和歌山県生殖補助医療先進医療費助成事業の交付決定を受けている方
助成額:1回の治療(排卵準備のための投薬開始から、妊娠の確認に至る一連の治療過程)に要した費用に対し、5万円を上限として助成
○申請手続き((1)・(2)共通事項)
・申請に必要な書類は町ホームページをご覧いただくか、子育て推進課にお問い合わせください。
・原則治療を終了した日が属する年度の3月末までに申請してください。
申請先:海南保健所
■HPVワクチンキャッチアップ接種の期間が、条件付きで延長されます。
子宮頸がんの原因となるHPVの感染を防ぐHPVワクチンについて、令和7年3月末までに1回以上接種した方は、全3回の接種を令和8年3月まで、公費で接種できるようになります。
対象者:
(1)キャッチアップ接種対象者のうち、令和4年4月1日~令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
(2)平成20年度生まれの女子で令和4年4月1日~令和7年3月31日までにHPVワクチンを1回以上接種した方
対象期間:キャッチアップ接種期間(令和7年3月31日まで)終了後、1年間(令和8年3月31日まで)
問合せ:
・子育て推進課
【電話】489-9966
・紀美野町こども家庭支援センター「きこか」
専用電話
【電話】080-8900-5910