健康 保健福祉だより

■健康相談のおしらせ
場所:総合福祉センター
日時:毎週水曜日 9時〜11時
2月5・12・19・26日
対象者:町民
内容:健康に関することや、食事に関するご相談に応じます。血圧測定、尿検査、骨密度測定、インボディ(体成分)測定、赤ちゃんの体重測定や授乳の相談も可能です。
※母子健康手帳・健康手帳・健康管理ファイルをご持参ください。

■休養と睡眠
休養と睡眠は非常に関連性の高いものであり、睡眠があってこそ十分な休養をとることができます。働き盛り世代では、仕事関係のストレスや人間関係などで多くのストレスを抱え、若い世代では夜型生活のスタイルが広がる中で、普段の睡眠で十分休養がとれていない人が多くなっています。

《良い睡眠をとるためのポイント》
○食生活
しっかり朝食を摂り、就寝直前の夜食を控えましょう。
○運動習慣
適度に太陽の光を浴び、洗濯・掃除などの家事、ウォーキングや筋トレなど積極的に体を動かしましょう。
○睡眠のための環境づくり就寝1~2時間前にぬるめのお湯にゆっくりつかり、就寝前はデジタル機器の使用を控え、リラックスできる寝衣、寝具で眠りましょう。

《嗜好品の摂り方にも注意》
○カフェイン
覚醒効果があるため、寝つきの悪化や中途覚醒の増加につながり、眠りの質を低下させる恐れがあります。
○アルコール
一時的に寝つきを促進するが、睡眠後半の眠りの質は悪化します。アルコールが無いと眠れない、飲酒量が増えるなど依存するリスクがあります。
○たばこ
ニコチンは覚醒作用があり、血中でニコチンの影響がなくなるまで2時間かかるため、夕方の喫煙であっても作用が残ることがあります。

生活習慣や睡眠環境、嗜好品の摂り方を改善しても眠れないなどの症状が続く場合は、睡眠障害が潜んでいる可能性があります。質のよい睡眠は健康でいきいきと生活するために欠かすことのできないものです。ご自身の健康のために睡眠について考えてみませんか。

■健康長寿のためのフレイル予防
〜百歳までいきいき生活〜その(6)
噛む、飲み込む、話をするといった口腔機能が衰えることを「オーラルフレイル」と言います。毎日の食事をおいしく食べるためには、口腔機能を維持することが重要です。
噛めないことでやわらかい食べ物ばかり選ぶようになると、さらに噛む力が衰えるという悪循環に陥ります。さらに、食べにくい食材を避けてしまうと、栄養バランスも悪くなって全身の機能低下にもつながります。
オーラルフレイルは早期に対策を行うことによって機能低下を緩やかにし、失われつつある口腔機能を回復させる可能性があることがわかっています。

■紀美野町地域包括支援センター
安心!みんなの総合相談窓口
健康・障害・福祉・介護など様々な支援を行う相談機関です。
・平日8時30分~17時15分
【電話】489-9960
・時間外の緊急時(役場代表)
【電話】489-2430

問合せ:保健福祉課
【電話】489-9960