- 発行日 :
- 自治体名 : 鳥取県倉吉市
- 広報紙名 : 市報くらよし 2025年5月号
■爆音機は時間帯を守って使用しましょう
農作物に被害を与えるカラスなどを追い払うため、果樹園などで使用する爆音機の爆発音に、近隣住民から苦情が寄せられることがあります。
爆発音は、鳥取県公害防止条例に基づく深夜騒音の規制対象で、改善勧告の対象になる場合があります。改善勧告や命令に従わない場合は、処罰(5万円以下の罰金)の対象となります。
爆音機の使用にあたっては、次のことに注意しましょう。
(1)防鳥網、テグスの設置などの被害対策を行い、爆音機は可能な限り使用しないこと
(2)やむを得ず使用する場合は、次の事項に配慮すること
・午後10時から翌日の午前6時までは使用しない
・必要に応じてタイマーなどを設置
・住宅地、隣接道路などからできるだけ離れた場所に設置
・使用する期間、音量、台数は必要最小限
・爆発音の間隔は、できる限り長く
問合せ:環境課
【電話】22-8168
【FAX】27-0518
■スプレー缶は必ず穴をあけて出しましょう
令和3年にほうきリサイクルセンターの不燃ごみ処理施設において、ガス抜きされていないスプレー缶が爆発する事故が発生しています。スプレー缶は穴をあけて缶類の日に出してください。
【出すときの注意点】
●使い切る
スプレー缶は、中身が残っていると振ったときに「シャカシャカ」「チャプチャプ」と音がします。音がしなくなるまで、中身を出し切りましょう。
●安全に配慮して穴を開ける
火気のない風通しのよい屋外で開けましょう。風下に向けて新聞紙に吹き付けるなど、飛散防止に配慮しましょう。
問合せ:環境課
【電話】22-8168
【FAX】27-0518
■野良猫の不妊・去勢手術費用を一部補助します
飼い主のいない猫(野良猫)が多く生息する地域では、猫のふん尿・鳴き声などによる地域環境への悪影響が大きな問題となっています。
市では、野良猫の繁殖を抑制し、生活環境を保全するとともに、市民の動物愛護意識を高めるため、市内で捕獲した野良猫の不妊・去勢手術を受けさせる人に対し、負担した費用の一部を補助します。
※手術後に申請しても補助できません。必ず手術前に申請してください。
【対象】市内に住所があり、市内で捕獲した野良猫に不妊・去勢手術を受けさせた費用を負担する人
【対象動物病院】県内の動物病院
【補助金額】1匹につき上限1万円
※支払った手術費用が1万円未満の場合は、支払った額
【補助数】200匹
※先着順
申込み・問合せ:環境課
【電話】22-8168
【FAX】27-0518
■野焼きは法律により原則禁止です
野焼きを行うと大気汚染の原因になるだけでなく、有害物質の発生により健康への影響が心配されます。農林業を営むためなどやむを得ず行う場合であっても苦情があれば指導の対象となります。ごみは区分に従い適正に処分してください。たき火程度なら良いと考えずに、人の迷惑を考えて野焼きは止めましょう。
問合せ:環境課
【電話】22-8168
【FAX】27-0518
■5月31日まで春の農作業安全運動期間です
春の農繁期は事故の発生率が高く、令和6年度は死亡事故が発生しています。安全に農作業できるよう、家族や地域で声をかけ合いましょう。
◇春の重点注意事項
(1)トラクター使用時は、「ヘルメット・シートベルト着用」や「安全キャブ・フレーム利用」を徹底
(2)乗用機械の発進時は「走行レバーの進行方向」を、後退時は「後方や足下の状況」を徹底確認
(3)危険箇所をマーキングし、作業の注意点を確認
(4)農業機械で公道走行する際は、必要な灯火器などを設置
(5)日頃から体調管理に留意し、体調が悪い時は無理せず休養
問合せ:農林課
【電話】22-8157
【FAX】22-8136