くらし 令和6年度決算の概要

令和6年度は、市民生活に大きな影響を与えた物価高騰への対策として、国の施策である、定額減税の効果を十分に得られない納税義務者への控除不足額に応じた補足給付金給付事業や、新たに住民税が非課税となる世帯などへの給付金給付事業のほか、本市独自の施策として、国の臨時交付金を活用した学校給食費の据置や、事業者に対する支援金の給付など、市民生活や地域経済を下支えするさまざまな支援策に時機を逃さず取り組みました。
また、「境港市まちづくり総合プラン」の3年目として、プランで目指す将来都市像である「環日本海オアシス都市~笑顔あふれる日本一住みたいまち境港~」の実現に向け、従来の市民生活に根ざしたサービスを堅持しつつ、小学校の空調およびトイレ改修や市営住宅の整備、移住定住の促進、空家の除却や利活用への支援のほか、新たに、「書かない窓口」「迷わない窓口」を目ざした市役所庁舎の窓口改革、地域の活性化および交流人口の拡大に寄与する旧誠道小学校跡地の利活用支援、地震後の通電火災を防止するための感震ブレーカー設置費用助成、利用者のニーズに合わせて運行するAI活用型オンデマンドバスの本格導入に向けた実証運行、18歳以下の医療費無償化や、保育施設などにおける3歳以上児の主食(米飯)の無償提供、小・中学校におけるプール授業の外部委託への段階的な移行にも取り組むなど、着実に諸施策を展開しました。
一般会計は、歳入から歳出を差し引いた額が1億7,826万円の黒字で、そこから翌年度に繰り越すべき財源9,198万円を除いた実質的な黒字額が8,628万円となりました。

■歳入

◇一般会計歳入の状況
歳入総額は216億6,285万円で、前年度から3,930万円の減(▲0.2%)となりました。
そのうち、自主財源は市税や繰越金などが減少したものの、繰入金や寄附金などが増加したことにより、前年度比2億8,140万円の増(+3.2%)となりました。
一方、依存財源は、市債や譲与税・交付金などが増加したものの、国庫支出金や県支出金が減少したことにより、前年度比3億2,070万円の減(▲2.5%)となりました。

◇市債残高・基金現在高の推移
普通会計(※)

(※)普通会計とは、会計の組み方が自治体ごとに異なるため、統計的に財政比較が可能な仮の会計として用いられるものです。

◇特別会計歳入歳出の状況

◇企業会計収入支出の状況

■歳出

◇一般会計歳出の状況
歳出総額は214億8,459万円で、前年度から1億7,559万円の増(+0.8%)となりました。
主な特徴として、AI活用型オンデマンドバス実証運行事業などにより総務費が8億6,550万円の増(+37.4%)となったほか、小学校空調設備改修事業などにより教育費が16億5,740万円の増(+119.6%)となりました。
一方で、木材産業国際競争力強化対策事業補助金などにより農林水産業費が7億9,305万円の減(▲74.5%)となったほか、水木しげる記念館再整備事業などにより商工費が9億7,838万円の減(▲27.5%)となっています。

問い合わせ先:財政課 財政係
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