- 発行日 :
- 自治体名 : 鳥取県智頭町
- 広報紙名 : 広報ちづ 2025年4月号
■狂犬病とは?
動物に噛まれた傷口から狂犬病ウイルスが侵入し、狂犬病を発症します。現在でも治療法がないため、ほぼ100%死に至る人獣共通感染症です。
飼い犬については市町村への登録と、予防注射を行うように法律で義務付けられています。
もしも咬傷事故が発生した場合は、鳥取市保健所生活安全課(【電話】0858-30-8551)へ必ず届けてください。
■狂犬病予防注射
生後90日以上の犬が年に一度受ける注射です。注射をした際は、福祉課の窓口で注射済票の交付申請を行うか、鳥取県東部地区の各動物病院で注射済票の交付を受けてください。
予防注射料:2,500円
注射済票交付料:500円
■おねがい
会場に来られる際は、首輪や口輪等をきちんとつけ、犬をしっかりとコントロールできる人が連れてきてください。万が一事故が起こった場合には、当事者同士の責任で対処をしてください。
1ヶ月以内に他のワクチンを注射した場合、あるいは妊娠中や授乳中、発情中、その他病気や体調不良などの異常が認められる場合には、その場での注射ができません。かかりつけの動物病院に相談して後日注射してください。
健康な犬でも数万頭に1頭の割合で、ワクチンによる痛みやショック死などの副反応が生じる場合があります。副反応は各会場では応急処置のみで、完全な治療はできません。ご了承いただけない場合などは、動物病院での注射をお勧めします。
問合せ先:保健センター福祉課
【電話】75-4101