くらし 町民と行政をつなぐ大切な接点 役場窓口をもっと身近に

手続きの負担を減らし、町民のみなさんが便利・快適に窓口を利用できるよう、窓口改革を始めています。
本庁舎の総合窓口への動線見直しや窓口業務支援システムの導入等を実施していますが、今後もアナログとデジタルの両面で窓口の在り方について、検証と見直しを繰り返すことで窓口の改革を継続していきます。

■改革1 本庁舎総合窓口への動線見直し
総合窓口では、住民異動届等のライフイベントに関する手続きのみならず、マイナンバーカード発行や来庁者への案内対応等、幅広く受付を行っていましたが、混雑や滞在時間が長くなる原因となっていました。
新たに総合案内所を設置し、来庁用件の確認および案内、マイナンバー関連の手続きの受付、一部証明書の発行等、総合窓口の業務の一部を切り離す事で、混雑の解消を図ります。
(※詳細は本紙をご参照ください。)

■改革2 セミセルフ方式での証明書発行
総合案内横に『らくらく証明書システム』端末を設置、マイナンバーカードをお持ちであれば、自ら端末を操作することで、面倒な申請書の記入や待ち時間ゼロで証明書が交付可能です。
対応証明書:住民票、現戸籍、所得証明書、印鑑証明書
※すべて本人用

■改革3 証明書発行手数料のキャッシュレス納付
証明書発行手数料は少額(300円~)であり、支払の際にキャッシュレス決済(QRコード決済ほか)を使用することで、代金・おつりの受渡しの手間を掛けることなく、お支払いが可能となっています。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

■改革4 窓口業務支援システムの導入
住民異動届の提出を行うと、関連してさまざまな手続きが付随します。それぞれの手続きで手書きによる申請をいただいていましたが、システム導入によって、対応する手続きを職員が対面で聞き取りしつつ窓口業務支援システムへ入力、署名をいただくことで手続きを完了するため、来庁者の負担が軽減されます。

■改革5 窓口利用体験調査の実施
職員が住民役となり、事前に設定した利用者像を用いて実際の窓口で手続きを体験する取組みを実施します。住民や職員の動線や手続きに要する時間などを確認し、課題点や良かった点を整理することで、窓口業務の改革・改善の取組みに繋げます。

◇これから
窓口利用体験調査の様子窓口業務支援システムに対応する手続きを増やす、受付の多言語への対応等、デジタル技術を取り入れながら、窓口利用体験調査によって今の窓口の姿を検証し、改革・改善に向けたサイクルを回すことで窓口サービスの向上を図ります。

問合せ先:総務課
【電話】52-1700