くらし こんにちは 琴の浦高等特別支援学校です!

今月は、6月26日(木)に開催された第42回鳥取県障がい者技能競技大会(アビリンピック鳥取大会)を紹介します。この大会は、障がいのある方々が日頃培った技能を競い合うことにより、その職業能力の向上を図るとともに、企業や社会の人々が障がいに対する理解を深めて、その雇用の促進を図ることを目的として毎年開催されている大会です。本校からは、製品パッキング、ビルクリーニング、喫茶サービス、オフィスアシスタント、ワード・プロセッサの5種目に、校内予選を勝ち抜いた18名の生徒が出場しました。
朝や放課後に自主的に練習を重ねる等、本気で挑んだ本大会。結果は、金賞1名、銀賞3名、銅賞4名、努力賞2名と多くの入賞者を出しました。ビルクリーニング部門で金賞をとった生徒は、10月に愛知県で行われる全国大会に出場します。やりきった達成感、本気で挑んだからこその悔しさ等、結果以上の学びを得た大会となりました。
日頃から、琴浦町の皆様には、ビルクリーニングや農業に出かけさせていただいたり、出張カフェやことカフェで、直接関わる機会をいただいたりしてお世話になっています。学校以外での学びが生徒たちの自信となり、大会に挑もうという意欲につながっています。
これからも引き続き、地域の皆様と共に生徒を育てていきたいと思います。


(※詳細は本紙をご参照ください。)