くらし まちの話題

■デフアスリートの活躍を応援
東京2025デフリンピックキャラバンリレー
11月15日から開催される東京2025デフリンピックの大会PRのため、全国47都道府県を巡るキャラバン隊が8月20日(水)に南部町役場法勝寺庁舎を訪れました。県内19市町村の巡回を主催する公益社団法人鳥取県聴覚障害者協会の徳岡英一事務局次長が手話を用いて大会やデフスポーツの魅力について説明し、陶山町長や会場に集まった人たちに向け手話言語のレクチャーをしました。
県内の市町村長や知事らが記入して作る寄せ書きに大会の成功を祈願して、陶山町長が応援メッセージを書き込みました。デフアスリートの活躍を応援しましょう。

■地域課題を学生たちが研究
共立女子大学学生によるフィールドワーク合宿
南部町は共立女子大学・共立女子短期大学と昨年5月に「連携協力に関する協定」を締結し、南部町の抱える地域課題を研究の題材として提供し、授業に生かしてもらうための取り組みを行っています。
8月5日(火)、共立女子大学の教授や学生等、総勢25名が町長を表敬訪問し、自己紹介や意見交換を行いました。学生らは、「南部町の魅力を多くの人に伝えられるよう、竹を使った素敵な提案がしたい」、「たくさん意見を出して南部町を盛り上げたい」など、一人ひとりが意気込みを話しました。学生たちは3日間の滞在で町内の竹林見学、竹あかりづくりなどを行い、地域課題について考えました。

■夏空の下で水遊びを楽しもう
グリコこそだてパークなんぶで清掃and水遊びイベント開催
9月6日(土)、グリコこそだてパークなんぶで清掃and水遊びイベントを開催しました。水遊びに先立ち、グリコマニュファクチャリングジャパン鳥取工場(以下、「グリコ鳥取工場」)の社員とそのご家族や公園ボランティアなど40名が集まり、広場の清掃活動を行いました。伸びていた斜面の草などを刈り、すっきりとした広場で子どもたちを迎えました。
清掃後に行った水遊びイベントには親子90名が訪れ、プールでのアヒルすくいや水鉄砲、噴水マット、水消火器体験、グリコ鳥取工場の皆さんによる○×クイズや防災かるたなどをして楽しみました。町内の保育園に通う5歳の女の子は「アヒルをいっぱいすくえて楽しかった」と話し、すっかりお気に入りとなったアヒルを大切に持っていました。
毎年イベントに協力しているグリコ鳥取工場の谷村清課長は「子育てや防災に関連する製品を作っている事を知っていただき、南部町にあるグリコ鳥取工場をより身近に、地域の工場として感じていただきたい」と話しました。