くらし 広報担当のカメラから

■数学で目覚める!江津高校の挑戦
悩みの解消に役立つアプリ開発コンテスト「Japan Wagamama Awards 2025」で、江津高校の成瀬新之介さん、横田航希さん、志波碩也さん3人(受賞当時高校2年生)がグランプリに次ぐ「コミュニティ・インパクト賞」を受賞しました。開発したのはアラームアプリで、数学の問題を解かないとアラームが止まらないユニークな仕様です。3月27日に中村市長に受賞報告を行い、「今後はアプリ開発のワークショップなども開催してみたい」と話しました。

■神楽面の魅力を語る
4月1日から27日まで、今井美術館で神楽面の展示会が開催されました。4月13日には、江津市の神楽面職人・惠木勇也さんと全国の神楽面職人3人によるトークショーが行われ、日本各地の神楽の背景や面の製作について語りました。惠木さんは、「じっくり見るときの神楽面の表情と舞っている際に見る神楽面の表情の違いや、普段触れることの少ない石見神楽以外の神楽や技術の違いを知る素敵な機会を提供できた」と話しました。

■えびす宮に響く、大元神楽
4月6日、兵庫県えびす宮総本社西宮神社で行われた西宮市制百周年記念および本拝殿葺替竣功奉祝祭において、市山神友会が大元神楽演目の「蛭子」「鍾馗」の二演目を披露し、約300人が鑑賞しました。西宮神社は毎年一月十日の「福男選び」で有名な神社で、えびす信仰の総本社です。大元神楽の「蛭子」が西宮えびすを題材にしていることがきっかけで、この度奉納依頼を受けました。