くらし くらしの消費生活窓口

■SMSやメールでのフィッシング詐欺に注意
◯内容
《事例1》
宅配業者名でSMS(ショートメッセージサービス)が届いた。ちょうど荷物が届く予定だったので、SMSに書かれていたURLをクリックして、記載されていた指示通りに、IDやパスワードを入力した。しかし、その後11万円を不正利用されていたことが分かった(60歳代)。

《事例2》
スマートフォンに「ETCカードを更新するように」とのメールが頻繁に入るようになった。所有しているクレジットカード番号を入力した。その後、カード会社に連絡すると覚えのない決済があり、1万2千円が使用されていた(70歳代)。

◯ひとこと助言
・実在する組織をかたるSMSを送信し、IDやパスワード、暗証番号、クレジットカード番号など、個人情報を詐取したうえ、クレジットカードなどを不正利用するフィッシングに関する相談が多く寄せられています。
・記載されているURLにはアクセスせず、事前にブックマークした正規のサイトや正規のアプリからアクセスするようにしましょう。
・フィッシングサイトに個人の情報を入力してしまうと、クレジットカードや個人情報を不正利用されるおそれがあります。絶対に入力してはいけません。情報を入力してしまったら、同じIDやパスワードなどを使っているサービスを含め、すぐに変更し、クレジットカード会社や金融機関などに連絡しましょう。
・IDやパスワードなどの使い回しを避けることで被害の拡大を防ぐことができます。

◎不安や不明な点があれば、一人で悩まずに、すぐに雲南市消費生活センターなど(消費者ホットラインは局番なしの【電話】188)に相談してください。

相談・問・出前講座依頼先:雲南市消費生活センター
【電話】0854-40-1123
【FAX】0854-40-1039