イベント うんなん日和~まちの話題を紹介します(2)

■第34回夜神楽大会
7月27日、第34回夜神楽大会が、夜神楽大会実行委員会の主催により神楽の宿(大東町須賀)で開催されました。
薦沢神楽社中の「清目(きよめ)・陰陽(おんみょう)」に始まり、小河内神楽社中の「簸(ひ)の川大蛇退治(かわおろちたいじ)」まで、大東町内5社中がそれぞれ演目を披露しました。昨年結成され前回の夜神楽大会が初舞台だった海潮子ども神楽も出演し、観客たちを魅了していました。空が暗くなってからは、三日月に照らされる中、最後まで多くのお客さんが夜神楽を楽しんでいました。

■市内初の取り組み!「赤ちゃん食堂」開催
8月2日、“赤ちゃんとママのための食の居場所づくり”が目的の「赤ちゃん食堂」が、mama’s smile(ママズスマイル)はぐ、ハートカドル、JAしまね雲南地区本部の主催により加茂交流センターで開催されました。離乳食の作り方を教わり、赤ちゃんと一緒にごはんを楽しみながら、親同士や地域の人々とつながることで子育てにおける孤立防止も期待できる新しい居場所として、市内では初開催となります。また、三刀屋高校生も企画段階からボランティアで協力するなど、幅広い連携の取り組みとなりました。

■UNNANアートスタート「神楽であそぼっ!」開催
8月2日と3日の2日間、「神楽であそぼっ!」が木次経済文化会館チェリヴァホールで開催され、19人のこどもたちが参加しました。
昔話「桃太郎」を元に自分たちで話の結末を考えて、自分の神楽面を土台から和紙で作ったり、剣などの道具を身近な素材で作ったりしました。また、1日目は佐世神楽社中、2日目は中野神楽保存会の上演を見学し、神楽の所作やせりふ、奏楽の指導もしてもらいました。最後は保護者に向けて発表を行い、神楽を味わい尽くす2日間となりました。