スポーツ 町内小学生スーパーホッケー交流会

■5年後の国スポに向けやる気十分!
町内小学校の6年生を対象としたスーパーホッケー交流会が、2月4日に町民体育館で開催されました。交流会はホッケー競技を通じた冬季間の体力づくりと、4月から中学校に進学する児童同士の交流を目的として町教育委員会が開催しています。 
スーパーホッケーは屋内において行う5人制の競技で、軽量なプラスチック製のスティックとボールを使用します。午前は仁多地域の6校43人、午後は横田地域の3校38人が参加し、学校の枠を超えてチームを組み、ホッケーを通じて親睦を深めました。 
2030年に開催される国民スポーツ大会「島根かみあり国スポ」に向けて競技の普及と選手育成を図るため、東京五輪に出場した膳棚大剛さん(セルリオ島根)と五輪3大会連続出場のレジェンド山本由佳理さんによる指導のもと児童たちは熱い戦いを繰り広げました。子どもたちからは「奥出雲町の伝統スポーツなので、受け継いでいかないといけないと思った」「中学校で一緒になる仲間と絆を強めることができた」といった声が聞かれました。 
交流会の後、島根かみあり国スポに向けた広報活動、並びに機運醸成のため、ミニスティックなどの国スポPRグッズが参加児童に配られました。山本さんは「ホッケーを楽しんでもらうために慣れ親しんでもらって、そこからどんどん階段を登ってくれるとうれしい」と思いを語られました。5年後の国スポで活躍する選手の誕生が期待されます!