- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県邑南町
- 広報紙名 : 広報おおなん 令和7年1月号
■ヒートショックを起こさないために
▽ヒートショックとは
急激な温度変化の影響で血圧が大きく変動し、その結果として血管の病気が起きたり失神したりする状態のこと。
〔主な症状〕
・めまい、立ちくらみ、失神
・息切れ、呼吸の苦しさ
・胸痛、動悸(心臓病)
・強い頭痛、突然の麻痺症状(脳卒中)
〔当てはまる方は特に注意!〕
・65歳以上である
・肥満である
・高血圧、糖尿病、脂質異常症がある
・心臓病や脳卒中の病歴がある
・飲酒後にお風呂に入ることがある
▽冬でも安全に入浴する方法
・入浴前に脱衣所や浴室を暖めておく
例)シャワーでお湯を溜める、入浴前には風呂のフタを開けておく
・湯温は41度以下、お湯につかる時間は10分までを目安にする
・浴槽からゆっくり出る
・食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用後の入浴は避ける
気温が下がる前の早い時間帯の入浴を意識しましょう。また、異変があればすぐに発見してもらえるよう入浴前には、家族に声をかけておくことも大切です。
トイレでヒートショックを起こす人もいるため、お風呂以外でも温度変化のある場所には注意しましょう。
政府広報オンライン「交通事故死の約2倍?!冬の入浴中の事故に要注意!」
(【URL】https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202111/1.html)を加工して作成
MedicalDOC「「ヒートショックになりやすい人」の特徴はご存知ですか?医師が徹底解説!」
(【URL】https://medicaldoc.jp/m/major-diseases/heart-disease/hd068/)を加工して作成