- 発行日 :
- 自治体名 : 島根県邑南町
- 広報紙名 : 広報おおなん 令和7年4月号
■進路選択の参考に 学生向けの医療・福祉交流会
医療福祉系への進路を志望する高校生らを対象にした交流会が3月4日、矢上交流センターでありました。
会場には、町内の医療・福祉事業所など8事業所が専門職ブースを設け、介護福祉士や看護師が仕事のやりがいや資格取得の勉強法などについて説明しました。説明を聞いていた生徒らは、仕事の内容や進路の選択について熱心に質問していました。
■自ら考える邑南町の未来 2年生の総合的な学習発表会おなんドリーム
生徒自身で邑南町の魅力や課題を調べて、その対策を提案する「おおなんドリーム」が3月14日、石見中学校で開催されました。
当日は、保護者や教育関係者らが見学する中、生徒は観光、産業、地域、福祉、歴史・文化、交通、住環境のテーマで、綿密に調べた成果を発表。柔軟な発想で考えられた課題解決のアイデアに、見学者がうなずく様子も見られました。
■野球から学ぶ人間形成 石見ライオンズクラブ発足60周年記念講演
石見ライオンズクラブの発足60周年を記念した講演会が3月23日、矢上交流センターであり、講師の山本翔監督が、野球を通じた人間形成について講演しました。
山本監督は、プロ野球選手時代の経験や引退後の仕事で得た人とのつながりなどについて解説しながら、「野球の技術だけでなく、人間性を高めることも大切」と強調しました。講演は、町民や矢上高校野球部員ら約150人が参加しました。
■鳥獣被害の防止へ イノシシ捕獲用おり寄贈
鳥獣被害の防止に役立ててもらおうと3月28日、JA島根おおち地区本部から邑南町役場へ、「イノシシ用捕獲おり」1基を寄贈していただきました。
当日は、JA島根おおち地区本部営農部の曽根貫(とおる)部長が、有害鳥獣の被害が増加している点を強調しつつ、「ぜひ役立ててほしい」と語り、小笠原誠治産業支援課長へ目録を手渡しました。