くらし 国が、高梁川酒津地区堤防強化・笠井堰(ぜき)改築事業に着手

〔第一期改修工事の完成から100年、さらに安全・安心な高梁川に〕
国土交通省では、倉敷市街地を水害から守るために「高梁川酒津地区堤防強化・笠井堰改築事業」を緊急対策特定区間に設定し、令和7年度からおおむね10年間で事業費約210億円をかけて実施します。この事業では堤防の整備・強化などを重点的に行います。
今後も地域の安全・安心な暮らしを守るため、引き続き河川の改修や維持管理などに取り組んでいきます。

■第一期改修工事とは
高梁川は、江戸時代から明治時代にかけては、東西2つの流れに分かれており、水害が度々発生していました。明治25・26(1892・1893)年の大洪水を契機に、高梁川の流れを現在の位置に一本化するため大規模な治水工事を行い、今から100年前の大正14(1925)年に完成しました。

問い合わせ先：
中国地方整備局岡山河川事務所【電話】086-223-5101
本庁事業推進課【電話】426-3489