くらし 今月のおすすめ本

■下記の本は、市内の図書館で貸し出しを行っています。

▽一般向け/小説
『憧れ写楽』 谷津矢車/著 文藝春秋
寛政6年に現れ、10カ月の間だけ活動した絵師・東洲斎写楽(とうしゅうさいしゃらく)。「写楽は二人いる」ある人物からそう聞かされた老舗版元の主・鶴屋喜右衛門(つるやきえもん)は、喜多川歌麿(きたがわうたまろ)とともにもう一人の写楽探しに乗り出す。謎の絵師の正体に迫る時代小説です。
(井原図書館 推薦)

▽幼児(3~5歳)/絵本
『へびのニョロリンさん』 富安陽子/文 長谷川義史/絵 童心社
礼儀正しいへびのニョロリンさんは、トメばあさんの家の屋根裏に住み、一緒に仲良く暮らすことになります。ところが、ある夜、ニョロリンさんが縁側で夕涼みをしていると泥棒がやってきて…。心がほっとする絵本です。
(井原図書館 推薦)