くらし 石田芳生 新市長が就任

この度、市民の皆さまからの信託を得ることができ、市政を担わせていただくことになりました。
高梁市長という、職責の重大さを痛感しているところでありますし、同時に市民の皆さまよりお寄せいただいた期待と信頼にお応えすべく、新たな決意と強い使命感をもって全身全霊を尽くしていく覚悟です。
虚心坦懐の気持ちで取り組む所存ですので、市民の皆さま、そして、高梁市に関心を持ち、関わってくださるすべての皆さまからのご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

◆石田市長の着任に伴う職員訓示が行われました
任期開始となった10月24日、石田市長が職員訓示を行いました。
職員訓示では、「市民の命、財産、暮らしを守り、さらに市が未来に向かうことへの重責を担う覚悟を持つとともに、その責任の重さを痛感し、身が引き締まる思いである」と話しました。そして、職員に対しては、「少子高齢化や厳しい財政状況のもと、市民の声に真摯に耳を傾け、市民が幸せを実感できるよう、能力を遺憾なく発揮してほしい」と呼びかけました。また、「働くことの充実感の向上や行政組織や職員の意識改革に取り組むことで、市民が幸せを実感できるまちづくりを行う」と話しました。

◆石田市長4つの軸
◇市民の声に、真摯に耳を傾ける
行政は市民から信頼される存在でなければなりません。パブリックコメントやまちづくり懇談会ではご意見をうかがうだけではなく、市長自ら地域に出向いて市民と対話し、市民の意見に耳を傾け、市政運営に取り入れます。

◇行政組織や職員の意識の改革
本来市役所は市民福祉の向上を実現するための組織であるにもかかわらず、不適切な事務処理がなされたり、働きがいを見い出すことができなくなっている職員も出てきているのではないでしょうか。
良好な市民サービスを提供し、予測困難なこれからの時代に対応するためには、組織改革や仕事のやり方を見直し、市民のために喜んで働くことができる職場となるよう、職員の意識改革を進めていきます。

◇財政を見直し、持続可能な市民サービスを
厳しい財政状況であることから、説明責任を果たし、市民目線で財政の見直しを行います。財政を精査した上で、定住対策や子育て支援などの施策の維持拡充を目指します。

◇市民が幸せを実感できるまちづくり
今住んでいる人たちが幸せでないまちに新たに移住しようとする人が来るでしょうか。
高梁市民が幸せを実感することができるように、市民目線で市政を見直します。

◆石田(いしだ)芳生(よしお) profile(プロフィール)
生年月日:昭和41年7月22日(58歳)
広島大学法学部法律学科卒業
平成24年10月 高梁市議会議員初当選
平成28年10月 高梁市議会議員(2期)
令和2年10月 高梁市議会議員(3期)
令和4年10月 高梁市議会議長就任
令和6年8月 高梁市議会議員辞職
令和6年10月 高梁市長就任