健康 健康づくり応援通信

■質のよい睡眠がとれていますか?
良い睡眠には量(時間)と質(休養感)が重要です。睡眠は長すぎても短すぎても健康を害する原因となり、朝目覚めたときにしっかりと休まった感覚(休養感)があることが重要となります。必要な睡眠時間には個人差がありますが、小学生は9~12時間、中高生は8~10時間、働く世代は6~9時間、高齢者は寝床で過ごす時間が8時間以上にならないことが目安です。
質の良い睡眠をとるためには寝室の環境を整えることが大切です。暑さの続く9月は睡眠時間が短縮し、睡眠効率(寝床に居た時間の内、実際に寝ていた時間の割合)が低下しやすいため、エアコンなどを活用して調節しましょう。寝る前に入浴して体温を上げることで、その後体温が下がりやすくなり、眠りにつきやすくなります。また、明かりの工夫も必要です。寝ている間は低い照度でも中途覚醒を増加させるため、寝室はできるだけ暗い環境を心がけましょう。

問合せ:健康づくり課
【電話】21-0228