くらし 令和8年度から国民健康保険税の仮算定を廃止し、納付回数と納付月を変更します

現在、国民健康保険税の税額計算は、前年中の所得を基にしていますが、当年度の所得が確定する6月より前の期別は、仮算定として、前々年中の所得をもとに暫定的に税額を決定しています。
令和8年度からは、算出の計算を分かりやすくするとともに、納期によって金額に大幅な増減が発生することを防ぐため、仮算定を廃止し、前年中の所得をもとに金額を決定する本算定方式のみに変更します。併せて、納付回数と納付月も変更となりますので、以下をご確認ください。

なお、特別徴収(年金から天引き)の方は、これまでと変更ありません。仮徴収(4月、6月、8月)と本徴収(10月、12月、2月)の年6回の納付になります。

■令和8年度からの変更点
(1)国民健康保険税の仮算定を廃止します。
前年の所得が確定している7月に保険税額を決定します(本算定)。仮算定額との差し引きを行わないため、納付月ごとの税額の大幅な差がなくなります。

(2)通知が年1回になります。
今までの保険税額の通知は、5月(仮算定)と7月(本算定)の年2回でしたが、今後は7月の1回のみとなります。
※年の途中に国民健康保険への加入・脱退、所得額の変更等があった場合、更正通知をお送りします。

(3)納付回数を年6回から年9回とし、7月から3月までの各月を納付月とします。

○令和7年度まで

○令和8年度から(仮算定廃止)

お問い合わせ先：税務課　収税班
【電話】0866-54-1315