- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県尾道市
- 広報紙名 : 広報おのみち 2025年3月号
■1/24 文化財を火災から守る!吉原家住宅で火災防ぎょ訓練
向島町にある吉原家住宅で、文化財火災防ぎょ訓練が行われました。吉原家住宅主屋は、江戸時代に建造された茅葺屋根の木造住宅です。農家の建物としては日本最古のものです。
訓練は、文化財所有者の吉原久司さん協力のもと、消防士や地元の消防団員により行われました。
吉原さんは、「無くなった文化財は取り返しがつかない。もちろん人命が一番、尾道市のために頑張って活動してください。」と消防士や消防団員を激励しました。
■2/3 一年の福を願って 西國寺星供節分会
恒例の西國寺星供節分会が今年も開催されました。
本堂で厄払いの護摩修行が行われたのち、回廊に今年の年男12組が並び、「鬼は外、福は内」の声と共にお福投げ豆まきが行われました。
宙を舞う大量の福豆や紅白餅、駄菓子に大勢の参拝者が福を求めて手を伸ばしました。
■2/22 見つけた!冬の大三角形!冬の星空観察会
市役所本庁で「おやこのための冬の星空観察会」が開催されました。
1階ロビーで行われたフルートのコンサートでは、バスフルートという通常より低い音を奏でるフルートも用いて、冬や夜空をテーマにした曲が演奏されました。偶然訪れた人もフルートの音色に静かに耳を傾けていましたよ。
会議室のスクリーンで解説図や写真を見ながら冬の星について学習し、最後は屋上で実際の星空を観察しました。気温は低いものの晴天に恵まれたこの日は、冬の星がくっきりと見えました。オリオン座を起点として、冬の大三角形やふたご座、おうし座など、学習した星や星座を実際に見つけた子どもたちは、歓声を上げて喜んでいました。
■2/23 環境に配慮 せとだレモンマラソン2025
瀬戸田町で第3回目となる「せとだレモンマラソン2025」が開催されました。
「しおまち商店街」をスタートに、「キッズラン」(1.8km)「ハーフマラソン」(約21km)、「シーサイドラン」(9.1km)それぞれの参加者が、美しい景色の中、声援を受けながらマラソンを楽しみました。この大会は、尾道市と浦島漁協の共同事業「ブルーカーボン・オフセット推進事業海のゆりかご(干潟・藻場)再生による里海づくり」プロジェクトでクレジット化したJブルークレジットを活用し、国内のマラソン大会では初めてとなる地産地消型ブルーカーボン・オフセットを行うなど、より環境に配慮しながら開催されました。