- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県庄原市
- 広報紙名 : 広報しょうばら 2025年10月号(No.247)
■[地域推進課]さとやまで見つける、未来への一歩
庄原さとやま留学「お試し留学(2泊3日)」
9月5日~7日に、西城地域で本年度2回目、19日~21日に東城地域で3回目となる庄原さとやま留学(お試し留学)を実施し、県内外から計7人の若者が参加しました。
西城地域では、E(イー)バイクで棚田を散策、イチゴの収穫やぶどうの選果作業などを行ったほか、熊野神社周辺を見学しました。
東城地域では、東城の古い街並みを巡り、稲刈りやはで干し、米の袋詰め作業を行った後、時悠館(じゆうかん)や比婆荒神神楽(ひばこうじんかぐら)を見学しました。
どちらの回も、最終日に振り返りを行い、参加者一人一人が、留学を通じて感じた本市の良さや、地域を活性化させるための意見を出し合いました。
参加者からは「農作業の大変さを身をもって知ることができて良かった」「留学で関わった人がみんな温かく、居心地が良かった」などの声が挙がりました。
次回の「お試し留学」は3月に実施予定です。
詳しい情報は、庄原ファンクラブホームページなどで発信していきます。
■[生涯学習課]道後山の麓を彩るランナーたち
第26回ひろしまクロスカントリー大会
8月23日、道後山高原クロカンパークで、第26回ひろしまクロスカントリー大会を開催し、県内をはじめ、大阪府や新潟県、高知県など全国各地から総勢917人の選手が出場しました。
当日は、晴天のもと、東城ファイターズの吉岡佑馬(よしおかゆうま)さん(東城小6年)が選手宣誓を行い、大会の幕が開きました。
大会は、1キロメートルの部から8キロメートルの部までの7種目37部門で行い、1歳から88歳までの幅広い年齢のランナーが参加しました。
参加者は「初めて参加したが、想像以上にコースがきれいで驚いた。次は友人も誘って参加したい」と話しました。
■[西城支所]地域を結ぶ鉄路の維持を目指して
「芸備線・木次線の維持・存続につなげる」講演会
8月30日、西城自治振興センターで「芸備線・木次線の維持・存続につなげる」講演会を開催し、市内外から約90人が参加しました。
この講演会は、芸備線・木次線が、本市や西城町にとってかけがえのない資源であることを発信し、住民意識の醸成を図ることを目的に、神戸市外国語大学の大石高志(おおいしたかし)教授を講師に開催しました。
参加した人は「芸備線・木次線が、改めて西城地域の豊かな資源であることを認識した」と話しました。
西城自治振興区の田村富夫(たむらとみお)会長は「芸備線・木次線の維持存続は大きな問題。こうした『社会的共通資本』を地域の宝ものと捉え、残していきたい」と話しました。
■[教育指導課]英語でのコミュニケーションを楽しむ
イングリッシュ・キャンプ in 庄原
8月7日、市内の小学5・6年生および中学生を対象に「イングリッシュ・キャンプ in 庄原」を庄原市総合体育館で行いました。
これはALT(外国語指導助手)と英語で交流することを通して、国際感覚を養ったり、これまでに習得した英語を使ったコミュニケーション能力を生かしたりすることを目的に実施しているものです。
本年度は初めて小学生も参加するなど、26人が参加し、6人のALTと一緒に、ゲームやグループワークなどを通して、英語でのコミュニケーションを楽しみました。
参加した児童生徒からは「英語で話したり、みんなでゲームをしたりして楽しかった。また参加したい」「自分に足りていなかった対話力や、その場で文章を考え話す力が成長したと思う」などの感想がありました。
■[教育指導課]中学生が語る、社会と自分のつながり
令和7年度庄原市中学生意見発表大会
8月22日、庄原市ふれあいセンターで、庄原市中学生意見発表大会を開催し、13人の中学生が参加しました。
参加者は、社会と自分の関わりなどについて発表し、それぞれの思いや決意、感謝の気持ちについて、力強く語りました。
審査の結果、青少年育成庄原市民会議会長賞、庄原市教育委員会教育長賞、特別賞が決定し、表彰されました。(受賞者は次のとおり)
▽庄原市中学生意見発表大会 受賞者
本紙を参照ください
