くらし 2025年度 施政方針・予算(2)

■2025年度主要な事業

◆新しい認定こども園
○[新規]保育施設の統合3,500万円
吉田地区の公立吉田保育所、みつや保育所、吉田幼稚園を統合し、新たな認定こども園を整備します。

◆支所を地域の拠り所に
○[新規]集落支援員の配置1,698万円
各支所に集落支援員を配置し、相談体制の強化や地域運営組織などのサポートを行います。

◆地域の特色を生かした地球温暖化対策
○[新規]地球温暖化対策のための計画策定1,107万円
地球温暖化対策のため、温室効果ガスの排出量削減等を推進するための計画を策定します。

◆住み慣れた地域で安心の医療を
○[拡充]公的医療機関への運営支援1億4,890万円
JA吉田総合病院の高田地区休日夜間救急診療所運営、救急医療体制の確保、および医療施設整備に対する財政支援を行います。

◆地域医療の未来を担う人材を応援
○[新規]看護師等奨学金返済支援補助金180万円
市内医療機関等に勤務する看護師等の奨学金返済を支援します。

◆元就の孫、輝元の実像を探る
○[新規]毛利輝元没後400年の記念企画展484万円
毛利輝元没後400年にあたり、毛利輝元をテーマとした企画展や講演会を歴史民俗博物館を拠点に開催し、安芸高田市の歴史・文化の保存啓発を図ります。

◆みんなで考える安芸高田市の未来
○総合計画の策定935万円
将来に向けたまちづくりの基本理念や施策の大綱を定め、総合的かつ計画的な市政運営を行うための指針となる総合計画を策定します。

◆子どもたちの居場所づくり
[新規]フリースクールへの支援50万円
不登校児童生徒に対し学習等のサポートを行う民間のフリースクールに対し、事業支援補助金を交付します。

◆[新規]広島県震度ネットワークシステム回線の整備195万円
地震時に県や市町との震度情報の受伝達を目的に広島県が整備している「広島県震度ネットワークシステム回線」の更新を行います。

◆[新規]個別避難計画の作成35万円
災害が発生した時に、避難行動要援護者の状況に合わせて避難を支援することができるよう、個別の避難計画を作成します。

◆基幹システムの標準化6,804万円
デジタル庁の基本方針に基づき、基幹システムを標準化・統一し、住民の利便性の向上および行政運営の効率化を図ります。

◆魅力発信450万円
地域おこし協力隊のミッションとして、インスタグラムを活用した魅力発信に取り組みます。

◆[新規]お太助フォン設置の支援1,650万円
お太助フォンの更新に際し、低所得世帯のお太助フォン設置に対して補助を行います。

◆地域公共交通の運行1億8,708万円
お太助ワゴン・お太助バスなどの公共交通を運行するとともに、持続可能な移動手段の確保と、利便性向上による利用促進を図るため、交通再編を進めます。

◆[拡充]不適切飼育猫の対策100万円
不適切な状況で飼育されている猫を減少させるため、動物愛護の啓発や猫の不妊去勢手術により不適切飼育猫への対策を行います。

◆[新規]帯状疱疹ワクチン接種1,131万円
節目年齢の高齢者を対象に、帯状疱疹の予防接種費用の一部を助成します。

◆[新規]高齢者福祉・介護保険事業計画の策定384万円
高齢者福祉・介護保険事業計画(第10期)策定に向けて、ニーズ調査を行います。

◆保健事業と介護予防事業の一体的な実施922万円
生活習慣病対策、フレイル対策としての保健事業と介護予防を一体的に実施します。

◆[新規]未利用ため池の廃止300万円
未利用ため池の廃止を促進し、防災上の危険を排除します。

◆鳥獣被害対策の推進7,105万円
鳥獣捕獲班による捕獲活動の実施、また鳥獣被害防止対策に対して補助金を交付することで、野生鳥獣の個体数の適正な管理および被害防止を図ります。

◆企業誘致・立地の促進3,430万円
地域課題解消に向けて活動するスタートアップ等の企業を重点としたオフィス誘致の促進、また市内に立地した企業に対し支援します。

◆市道の維持・改良2億9,729万円
市道の維持や改良により、安全で円滑な交通を確保します。

◆下水道事業への補助7億1,828万円
公共下水道事業、特定環境保全公共下水道事業、農業集落排水事業、浄化槽整備事業の収益的、資本的収支に対する補助金を交付します。

◆[新規]消防救急デジタル無線設備の中間更新2億2,563万円
消防通信の安定的な運用を確保するため、実施計画に基づいて、消防救急デジタル無線設備のうち、耐用年数を迎える機器を更新整備します。

◆[新規]消防ポンプ自動車の更新6,182万円
消防力の維持と向上のため、実施計画・車両更新計画に基づき、消防ポンプ自動車を更新整備します。

◆[新規]GIGAスクール構想第2期1人1台端末の更新1億1,733万円
教育ICT環境の更なる充実に向け、全ての児童生徒が2026年度から新たな端末を使用できるよう、小中学校の1人1台端末約1,800台の更新を行います。

◆[新規]向原小学校校舎の長寿命化改修1,650万円
築年数が47年となる向原小学校校舎の長寿命化を図るために、外壁塗装や防水対策などの改修工事の調査・設計を行います。

◆[拡充]小学校体育館の空調整備2億7,609万円
快適な教育環境を整えるために、2024年度から実施している小学校体育館の空調整備を完了させます。

◆[新規]タブレット等の導入205万円
議会運営の効率化および議案書等のペーパーレス化を推進するため、会議システムと合わせタブレットを導入します。