- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県江田島市
- 広報紙名 : 広報えたじま 第248号(令和7年6月号)
毎年6月は「食育月間」、毎月19日は「食育の日」です。
こどもから大人まで、毎日の生活を支える「食」について考え、できることから実践してみましょう!
認定こども園・小学校・中学校の食育の取り組みについて紹介します!
■え/笑顔で楽しく食べて、広げよう食育の輪
食育に興味や関心を持つことは、食への知識を深め、健全な食生活の実践につながります。食に関するイベントなどに、親子・仲間を誘って参加しましょう。
▽食育・共食の普及 こんな取り組みをしています!!
保育施設給食センターでは、ちりめんや切干大根など噛み応えのある食材を使った“かみかみ献立”の日があり、献立表の裏面にレシピを掲載しています。学校給食センターでは、ゆめタウン江田島の1階トイレ前の掲示板に献立表を掲示し、その月のおすすめメニューのレシピを置いています。この広報えたじまにも、毎月野菜を使ったおすすめメニューを掲載しています。今月は本紙24ページにありますので、見てみてください!
■た/正しく食べて、延ばそう健康寿命
健康的な食生活が生活習慣病予防や健康寿命の延伸につながります。朝食を食べる、野菜や果物の摂取量を増やす、栄養バランスを考える、減塩を心掛けるなど、健全な食生活を実践しましょう!
▽健康寿命の延伸につながる食育の推進 こんな取り組みをしています!!
認定こども園・小学校・中学校では、こども達が栄養バランスを考えながら1食の献立を考えるリクエスト給食を実施しています。子育て世代包括支援センターのにこ♡にこひろばでは、毎月、食育講座を開催しており、栄養士からこどもの食事についてのお話と、親子でふりかけやおやつを作る体験など行っています。
■じ/地元食材を食べて、広げよう食の循環
地産地消の実践は、農業や漁業に対する理解を深め、食品ロス削減につながります。地元の食材をふだんの食事に取り入れましょう!
▽地産地消の推進 こんな取り組みをしています!!
認定こども園・小学校・中学校では、きゅうりや豆腐、みそ、しょうゆなど、江田島市産の食材を給食に使用して、地産地消の推進をしています。
■ま/まちの食文化を見つめ直し、こどもたちに伝えよう
地域の郷土料理や伝承料理を次世代に伝えることは、食文化への理解を促進し、本市への愛着を深めることにつながります。家庭や地域で郷土料理や伝承料理を作り、食べる機会を増やしましょう!
▽食文化の継承 こんな取り組みをしています!!
認定こども園・小学校・中学校の給食で、大豆うどんやもぶり飯、いりこみそを提供しています。食育体験事業でも郷土料理を作って食べています。
■し/食の魅力を体験し、楽しく学ぼう!
農業や調理体験など、食育に関する体験は農業や漁業への理解を深めるとともに、食に対する興味や関心を高めます。食に関する事業やイベントに参加してみましょう。
▽食育に関する体験学習 こんな取り組みをしています!!
認定こども園では、菜園で夏に向けて野菜を育てカレーを作り、食べています。
保健医療課の食育体験事業では、さつまいもやオリーブの収穫体験をしています。
▽食育体験事業って?
年に8回、土曜日に調理や収穫体験を開催しています。ぜひ、ご家族で参加してみてください♪6月14日(土)は、さつまいもの苗植え体験です。詳しくは本紙27ページをご覧ください!
食育を難しく考えず、家族や友人と一緒に食事をしたり、食に関するイベントや料理教室に参加したり、江田島市の食材を買って調理したり、主食(ご飯・パンなど)・主菜(肉・魚・卵などを使った料理)・副菜(野菜を使った料理)をそろえたり…
ひとつでもいいので、できることから始めてみましょう♪