しごと わたしたちのまちを、キラリと輝かせる!採択団体の取組を紹介(2)

■みなまる
江田島にみんなの遊び場をつくる会代表 橘髙恵さん

▽団体紹介
誰でも来られるみんなの遊び場、居場所づくりを行っていきます。1人1人の個性や能力を活かし、やってみたいことを実現していきます。みなまるは、ともに助け合いながら、地域でまるくつながっていくという意味です。

▽今回の申請内容
海と山(田んぼ)をフィールドとし、自分たちで衣食住を少しずつ実践していくことで、災害にも負けない生きる力とコミュニティの形成ができたらと思います。7月には秋月公園で、流し素麺まつりを開催しました。秋月の地域の方々のご協力のおかげで、たくさんの方に楽しんでいただけました。その他にも田植えや稲刈り、お餅つき、マルシェ開催など、季節の行事を行うことで、地域の方々と子育て世帯やこどもたちが、自然の中で遊ぶことにより、関わり合いができたらと思います。

▽活動への思い
里山や里海に豊かさを循環させて、伝統文化を大切に学び、地域の資源を再生させていけたらと思っています。
こどもたちの居場所をつくることによって、子育て世帯の移住者が増えていくことを願っています。

▽皆さんに一言
「みなまる」は、みんなでまるくつながるコミュニティづくりを目指しています。これからも様々なイベントを開催していきます。ぜひお気軽にご参加ください。一緒に楽しい時間を共有しましょう。アイデア及び一緒に活動する仲間も募集中です!

■江田島湾パドルリレー大会
江田島湾パドルリレー実行委員会会長 小野藤訓さん

▽団体紹介
当団体は、カヌーやSUPの普及と江田島市での認知向上を目的に、大会開催や体験会、環境保全活動などを行っています。

▽今回の申請内容
昨年、第1回江田島湾パドルリレー大会を実施し、41チーム164名が参加、来場者は300名にのぼりました。これは一昨年まで実施されてきた「SEA TO SUMMIT」を上回る規模であり、特に地元の人達の参加が多かったことが大きな成果です。
今年は9月7日(日)に大会を開催します。市役所職員や地元企業、学校の参加を積極的に募り、学校対抗・職場対抗として盛り上げたいと考えています。

▽活動への思い
江田島湾はマリンスポーツにとって、日本屈指の最適フィールドです。この魅力を知っていただくには、実際に体験してもらうのが一番です。用具は主催者が用意するため、誰でも気軽に参加できます。大会を続けることで、市民の「海のお祭り」として定着させたいと願っています。

▽皆さんに一言
江田島湾と云う日本一のフィールドがあるので、是非一度、カヌーやSUPを体験して頂きたいと思います。学校や職場などのチームで参加されると盛り上がること請け合いです。事前にコースを試漕することも出来ます。小学生の方は、試漕も本大会参加も無料ですので、お友達と一緒に参加してください。

■江田島市インバウンド受入環境構築モデル事業
GOOD DAY!ETAJIMA代表 早稲田圭さん

▽団体紹介
訪日外国人旅行者が増える中、今後は地方や離島にも来訪が広がると予想されます。
江田島市には、自然の豊かさや人とのあたたかなふれあいなど、“ここにしかない魅力”にあふれていますが、「どう対応していいか分からない」「言葉が不安でつい避けてしまう」といった声も多く聞かれます。
そうした不安に寄り添い、地域ぐるみでやさしく受け入れる「空気」と「仕組み」を整えることを目指し、活動をスタートしました。

▽今回の申請内容
市内の宿泊・飲食・アクティビティ事業者などと連携し、外国人旅行者の受け入れを支援する体制を構築します。接客マニュアルや英語メニューのテンプレート、多言語ガイドの整備、GoogleMap対応、映像によるプロモーション、外国人モニターとの意見交換などを行い、誰でも活用できる「やさしい受け入れツール」を開発・共有します。

▽活動への思い
出発点は、「インバウンド=難しいこと」ではなく、「人と人が出会うきっかけにしたい」という想いです。英語が話せなくても、おせっかいでも、笑顔で「ようこそ」と言える地域の力を信じています。
観光ではなく、つながりを育む“江田島市の旅”。その入口として、この活動を育てていきたいと考えています。

▽皆さんに一言
英語、話せなくても大丈夫。「ちょっと手伝えるかも」「気になるから見てみたい」そんな関わり方、大歓迎です!