くらし 災害に備えましょう
- 1/31
- 次の記事
- 発行日 :
- 自治体名 : 広島県府中町
- 広報紙名 : 広報ふちゅう 2025年6月1日(No.1136)
災害から命を守るために、日ごろからの備えが大切です。6月から10月にかけては大雨による災害が発生しやすく、また地震はいつ発生するかわかりません。避難場所を確認したり、備蓄品を購入しておくなど、もしもの備えをしておきましょう。
■ご自宅が安全か確認しましょう
家の外の危険:土砂災害・洪水・地震・津波
大雨が続くと土砂災害や洪水の危険が生じ、また地震が発生すると津波の危険が生じます。
府中町Webハザードマップや広島県防災Webを参考にしながら、自宅周辺の危険な場所、避難場所や避難経路を事前に確認しておきましょう。
家の中の危険:家具の転倒・移動
阪神・淡路大震災(平成7年)では家具の転倒・移動などにより多くの死傷者や被害がありました。
家具の転倒・移動を防止するため、大きな家具はしっかりと固定しましょう。また、就寝場所や出入口に転倒しないよう家具の配置にも注意しましょう。
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。
■どこへ避難するか考え、避難に備えましょう
大きな災害が発生した場合、町の指定緊急避難場所だけでなく、安全が確保できるのであれば住み慣れた自宅や親戚・友人宅などに避難することも有効です。
◇指定緊急避難場所
「警戒レベル3高齢者等避難」を発令するときは、原則、次の指定緊急避難場所を開設します。
※災害の状況により、他の避難場所(府中中学校、府中緑ヶ丘中学校、総社会館、福寿館、南交流センターなど)を開設する場合があります。
◇避難場所へ避難するときの備え
避難場所には全てのものが備えられているわけではありません。
医薬品や生理用品など各自が必要なものを、いつでもすぐに持ち出せるように備えておきましょう。
詳しくは町HPをご覧ください。
◇在宅避難
自宅とその周辺の安全を確認したうえで、住み慣れた自宅に避難できれば、ストレスの少ない避難生活を送れます。
そのためには、災害に強い住宅にしておくことや日ごろから生活物資の備蓄を心がけておくことが必要です。
◇自宅での備え
ライフラインや物流が停止した場合でも自宅で生活できるように、食料、飲料、日用品などを備蓄しましょう。
3日分を目安に、できれば1週間分を備蓄しましょう。特に水は1人1日3リットルを、携帯トイレは1人1日5回分を目安に備蓄しましょう。
■防災出前講座
内容や日時など、詳しくは危機管理課【電話】286-3243にお問い合わせください
■防災情報の取得方法を確認しましょう
災害から身を守るために、防災情報を正確に、いち早く取得することが大切です。町が発令する避難情報はLINEや防災行政無線でお知らせします。また、テレビやラジオなどで気象情報を確認するとともに、防災情報を複数の手段で取得できるようにしておきましょう。
◇府中町LINE公式アカウント
防災関連情報やイベント情報などを配信しています。
◇Yahoo!防災速報
アプリをダウンロードして、地域の設定で「広島県府中町」を選択。
◇その他の取得方法
防災・安全安心情報メールやNHKデータ放送(dボタン)などがあります。
問合せ:危機管理課
【電話】286-3243