くらし 6月は「環境月間」、6月5日は「環境の日」 環境にやさしい「窓断熱生活」

これからの暑い季節、窓から太陽の熱が入ってきて、冷房をつけても部屋が全然涼しくならない…!そんな経験をしたことはありませんか?また、冬場になると、窓から冷たい空気が入ってきて、暖房をつけても足元は冷え、部屋全体が暖まりにくかったりしますよね。窓の断熱性能を上げるだけで、こういったお悩みが解決するとしたら、試してみたいと思いませんか?

■窓断熱とは?
窓断熱とは、内窓の設置や複層ガラスへの交換、または窓枠を断熱材で覆うなどして熱の出入りを防ぎ、家の断熱性を高める方法です。これにより、室内の温度を安定させ、冷暖房の効率も高めることができます。
窓断熱をすることで、エネルギーの消費を削減し、CO2排出量を軽減することにもつながることから、環境にやさしい暮らしを支える、重要な取り組みの一つとされています。
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。

■窓断熱のメリット
(1)快適性
外気温を受けにくくなるため、室温を比較的一定に保つことができ、一年中快適に過ごしやすくなります。また、結露対策もできるため、カビやダニなどの発生を予防できます。

(2)健康
断熱性能が高まることで、夏場は外から熱気が入りにくくなり、冷房の効きが良くなるため、熱中症予防につながります。また冬場は、部屋ごとの温度差を小さくできるため、急激な温度変化による「ヒートショック」の発生を軽減できます。

(3)省エネ・経済的
家自体の断熱性能が高くなり、冷暖房が必要な時期が短くなります。また、冷暖房機器が効率良く稼働するため、光熱費を削減できます。
※窓のリフォームに補助金を使えることもあります。

(出典:広島県HP「住宅の断熱リフォームで快適で省エネ 地球環境にもやさしい住まいを」)

■窓のリノベーションを補助しています!
窓の交換や内窓の設置などリノベーションには初期費用はかかりますが、光熱費を削減でき、今なら環境省の補助金制度(住宅省エネ2025キャンペーン「先進的窓リノベ2025事業」)が活用できる場合もあります。窓断熱の導入を検討している方は、ぜひ積極的にご活用ください。
詳しくは環境省HPをご覧ください。

問合せ:環境課環境保全係
【電話】286-3244