- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県下関市
- 広報紙名 : 市報しものせき 令和8年1月号
■第2回 全国高校日商簿記選手権大会団体の部 準優勝
下関商業高等学校簿記部
・福永 翔さん(3年)
・猪熊 空さん(3年)
・藤本専太郎さん(2年)
岐阜県で開催された、日商簿記甲子園こと全国高等学校日商簿記選手権大会団体の部で準優勝に輝いた下商簿記部を紹介します。
▽全国の高校生が実力を競う日商簿記甲子園
全国大会には、予選を勝ち抜いた20校、60人が参加。試験は、商業簿記・会計学、工業簿記・原価計算それぞれ60分間で、知識と計算力、そして集中力が試される内容です。昨年の第1回大会で個人優勝者を輩出した下商簿記部は、今や全国の強豪校から目標とされる存在。緊張感漂う試験直前の会場には、計算式など要点を入念に確認し合う3人の姿がありました。
「続けて結果を出さなければ。期待に応えられるかどうか大きな重圧を感じていた」そう振り返る猪熊さんとは対照的に、部長の福永さんは「自分の全力を出すことを考えていた」と、全国でも持ち前のマイペースっぷりを発揮。「どんな問題が出るか楽しみだった」という藤本さんと、三者三様のスタイルで全国の舞台に挑み、昨年の団体3位から一歩前進、見事な成果を上げました。
▽高みを目指す日商簿記1級プロジェクト
日商簿記検定1級の合格率は、わずか10%。3人は、在学中に合格を目指す「日商簿記1級プロジェクト」に参加しています。下商簿記部では、これまでに27人が1級合格を達成。税理士や公認会計士などの専門職を目指して成長を続けています。
簿記部の活動時間は、平日2時間半、土曜日は6時間にも及びます。夏休みなど長期休業中は毎日6時間半、月曜日から土曜日まで簿記漬けの日々。検定前の土曜日は、なんと13週連続で、3時間の模擬試験を受けるのだそうです。月曜日からその振り返りを始め、終わるや否や次の模試の出題範囲の学習へ。「ついていくだけでも大変です」と苦笑いする藤本さん。その言葉はきっと部員みんなの実感なのでしょう。
次期エースとして期待される藤本さんに、次の目標を言葉にしてもらいました。「日本一の岐阜商業高校を倒し、個人でも、団体でも、1位を目指します」。下商簿記部の挑戦の日々は、まだまだ続きます。
