くらし 市政PICK-UP

■日本の文化で国際交流
▽カルチャーフェスティバル
3月16日、市民文化会館で、カルチャーフェスティバルが開催されました。
約350人が参加したこのイベントは、日米協会岩国の協力の下、日本人と外国人との交流を深めることを目的としたもので、毎年行われています。
当日は、日本文化を見る催しとして、神楽や和太鼓、書道パフォーマンスのほか、餅つきや岩国寿司作りなどが披露され、会場は大いに盛り上がりました。
また茶道や生け花、甲冑(かっちゅう)や着物などを体験するブースが設けられ、さまざまな日本文化を通じて、交流を楽しむ姿が見られました。
家族で訪れた参加者からは、「体験しながら日本文化を知ることができた」、「外国人と英語を話せて楽しかった」などの声が聞かれました。
市は今後もさまざまな催しを通じて、国際交流や多文化共生の推進に取り組んでいきます。

問合せ:都市交流室
【電話】29-5211

■春の公園で岩国の「食」を楽しむ
▽“いわくにmade”ランチandジャズコンサート
3月23日、吉香公園で、いわくにmadeランチandジャズコンサートが開催されました。
このイベントは、生演奏のジャズコンサートに耳を傾けながら、岩国れんこんなどの岩国の特産品が詰まったランチボックスを味わえるもので、多くの人が来場しました。
岩国市公式ファンクラブ会員には、専用のテーブル席が用意されるなど、会員特典も楽しめる催しとなりました。
また岩国マルシェも同時開催され、多くの出店が立ち並び、岩国産の食材を使った軽食などが販売されました。
イベントに参加した人は「春の暖かい日差しを浴びながら、お弁当を食べて音楽を楽しむことができ、良い休日になりました」と話していました。
市では今後も、こうしたイベントを含む岩国市公式ファンクラブの活動を通して、岩国の魅力を発信していきます。

問合せ:シティプロモーション課
【電話】29-5012

■誰もが安心して遊べる広場
▽インクルーシブ遊具の供用開始
3月31日、愛宕山ふくろう公園で、インクルーシブ遊具を備えた新しい広場の供用が開始されました。
インクルーシブ遊具は、年齢や障害の有無に関わらず、誰でも遊べる遊具で、子供たちに平等な遊びの機会を提供することを目的に整備されました。
広場には、幅の広いスロープや滑り台・トンネルが組み合わさった複合遊具、安全バーと背もたれがついたブランコなど、4種類の遊具を設置しています。
また熱中症対策として、ミスト付きシェルターがあるほか、広場内の5カ所に気持ちや状況をイラストで伝えられるメッセージボードを設置し、日本語と英語で表記しています。
インクルーシブ遊具を利用した家族は、「小さい子供が遊びやすい遊具ができてうれしい」と話していました。
市では今後も、誰もが安心して遊ぶことができる公園の整備に取り組んでいきます。

問合せ:公園施設課
【電話】29-5108