くらし 【特集03】地域の危険性を知って災害に備える 土砂災害から命を守る

昨年は、45都道府県で1、433件の土砂災害が発生し、死者56人、人家被害705戸の被害が生じています。
改めて避難場所や備蓄品の確認、防災意識の向上に努めましょう。

◆地域の危険性を把握しましょう
災害に備えるには、まず自分や家族、地域の特性や危険性を知ることが大切です。
お住まいの地域や職場、学校などの周辺のハザードマップを再確認して災害の危険性や避難場所、避難経路などを地域住民間で共有しておきましょう。

◆情報を収集しましょう
災害から身を守るためには、常日頃から気象情報や避難情報、災害発生情報に敏感になることが重要です。これらの情報はテレビ(データ放送やテロップを含む)・ラジオ・防災行政無線・音声告知放送・長門市防災メールやインターネット・市LINE公式アカウントなどから入手することができます。

◆市LINE公式アカウント・WEB版ハザードマップ
市LINE公式アカウントでは、気象情報や避難情報など防災情報を配信しています。
二次元コードを読み取り、案内に従って登録してください。また、WEB版ハザードマップには、土砂災害発生の危険箇所などの情報を掲載しています。
「長門市WEB版ハザードマップ」で検索するか二次元コードをご活用ください。
(※二次元コードは本紙をご参照ください)

◆自主防災組織を知ろう
◇自主防災組織を設立しましょう
市では、災害発生時などに個人が命を守り、危険から回避する「自助」、地域(自治会など)で助け合い、地域の皆さんの安全を守る「共助」と国、県および市が実施する災害対策「公助」を効果的に連携させ、行政と市民が一体となって「災害に強い長門市」を作り上げるため、自治会単位の自主防災組織の設立を推進しています。
設立に関する情報は、市ホームページからご覧ください。
(※詳細は本紙をご参照ください。)

■警戒レベル
国は「避難情報に関するガイドライン」で5段階の警戒レベルを定め、直感的に理解しやすいよう住民がとるべき行動を明確化しています。
市が発信する情報を基に、早め早めの避難行動をとりましょう。

■警戒レベルと市民がとるべき行動

正しく知って早めの行動を!

問合せ:防災危機管理課
【電話】23-1111