子育て 防災モデル見学会に和木中学校生徒が参加しました

7月24日、小瀬川工業用水道事務所の敷地内で行われた防災モデル見学会に、和木中学校1年生の生徒9名他が参加しました。防災モデル見学会とは、官(小瀬川工業用水道事務所)、民(勝井建設株式会社)、住民(参加の中学生等)が一体となって、災害に備えるための先進的な取り組みと手法のモデルを共有することを目的として実施されているものです。
最初に、神出健児事務所長から、小瀬川工業用水道についての説明が行われ、続いて施設内の老朽化した水処理施設の耐震補強工事現場の見学を行いました。
続いて、勝井優社長から、「大規模災害時にはトイレが使えない」、「家族との連絡がつかない」等の東日本大震災の教訓についての説明があり、疑似排せつ物と凝固剤を使って、携帯トイレの使用要領を体験しました。
この見学会を通じて、参加した生徒たちは、普段では見る事の出来ない工業用水道施設の役割や防災対策、携帯トイレ等を始めとする災害に対する関心を持ち、その備えの必要性を学びました。