文化 第1回あぶで暮らすあぶで煌く

「人」にフォーカスしたまちの魅力、地域できらめく人々を紹介する新コラム。
1回目は、奈古の「阿武の鶴酒造」で働く、草彅倫太郎さんを紹介します。

■阿武の鶴酒造 草彅倫太郎さん(東方)
阿武の鶴酒造への就職をきっかけに令和6年に沖縄から阿武町へ移住。滋賀県出身。妻と二人暮らしの29歳。趣味は料理と野球。

▼日本酒を通じて、地域と交わる
▽移住のきっかけは三好さんとの出会い
以前住んでいた沖縄で、毎年開催している日本酒の会に参加した際に、私に日本酒のイロハを教えてくれた先輩から、阿武の鶴酒造の三好隆太郎さんを紹介いただき、阿武町のことを知りました。

阿武町に移住したいきさつは、令和5年4月に沖縄でしていた仕事を辞めたときに、三好さんから「うちに手伝いに来ないか」と、ありがたいお声掛けを頂いたこと。
その後、1ヶ月ほど住み込みでお手伝いをさせていただき、令和6年4月に移住しました。

▽町の印象は驚きの連続 地域の皆さんの温かさも
滋賀県出身の私にとって、阿武町は驚きの連続で、海の近さと美しさ、特に清ヶ浜の海の透明度は沖縄の海と遜色がないこと。
また、地域の皆さんが温かく接してくださることと、魚が安くて美味しいことも好印象でした。

▽地域のつながりを大切に 町の魅力を発信したい
まだ移住してきたばかりですが、まずは皆さんとの繋がりを大切にし、地域になじんでいきたいと思います。
また、阿武の鶴酒造での酒造りを通じて、阿武町の魅力を発信していくほか、地域の方々が気軽に集まれる場所9/28奈古地区で開催し14人が参加日本酒を通じて、地域と交わるを作っていきたいと思います。
なお阿武町や地方移住のリアルな部分をラジオを通じて発信できればと、ラジオ用のSNSを立ち上げたので、フォローをお願いします!