くらし 山陰本線全線復旧記念シンポジウム~JR山陰本線の今とこれから~

11月22日、下関市豊北町の豊北歴史民俗資料館(太翔館)で、JR山陰本線(下関~益田間)の全線復旧を記念し「~JR山陰本線の今とこれから~」と題し「JR山陰本線全線復旧記念シンポジウム」が開催されました。
これは、阿武町も含めた沿線自治体やJR等で構成するJR山陰本線(下関-益田間)利用促進協議会が企画したもので、地元イベント「リノベーターズサミット2025in下関・豊北」と併せて開催されました。
シンポジウムでは、協議会の取組紹介、鉄道や地元関係者、自治体によるトークセッション、昨年協議会で開催した企画列車「マッスルトレイン」に出演したボディビルダーとの撮影会等があり、多くの方の来場で賑わいました。
萩商工高校の生徒の皆さんによる探求発表では、「コッペパンを通してJRの利用促進を行い、JRをもっと盛り上げる」ことを目的に、奈古駅をテーマに阿武町特産のキウイフルーツとあぶホームメイドのジャムを使った「フルーツコッペ」も提案されました。
企画列車「マッスルトレイン」や「サイクルトレイン」等への観光にもつなげていくことへの期待感の高まりや、鉄道を活用して地域づくりをしっかりしていくことの重要性等を感じることのできる1日となりました。