- 発行日 :
- 自治体名 : 山口県阿武町
- 広報紙名 : 広報あぶ 令和7年12月号
■山口県の「ほろ酔い」シリーズの新ブランドは「酔虎」サバにつづき阿武町産の養殖トラフグも採用
山口県では、県内の養殖魚と地酒のコラボによるブランド養殖魚「やまぐちほろ酔い酒粕養殖魚(やまぐちほろ酔いシリーズ)」を開発、事業展開していますが、サバ、ウマヅラハギ、アユに続く第4弾は山口県を代表する魚、トラフグです。
現在、県内で養殖しているトラフグ「酔虎(すいこ)」10,000尾のうち阿武町の小野水産が5,000尾を養殖しているとのことです。
道の駅阿武町で「酔虎」を試食されたお客さんからは「毎年ふぐを食べに山口県に来ていますが、このふぐは弾力と甘みがあってとても美味しいです」「塩をつけて食べると強い旨味が感じられます」などの感想があり、地域の新たなブランド養殖魚になることが期待されます。
■若い世代が「10年後の阿武町とは」などをテーマにディスカッション 11/29U35みらい創造会議
11月29日、阿武町暮らし支援センターshiBanoで「U35みらい創造会議」が開催され、町内から12名の参加がありました。
これは、「日本で最も美しい村」連合が主催したもので、全国各地の農山漁村で地域づくりに関わるU(アンダー)35世代(35歳以下)を対象に参加者同士の交流を通じて、新たなアイデアの創出とネットワーク形成を目的としています。
会議では2グループに分かれて阿武町の課題や魅力、10年後の阿武町の姿などについて意見を交わし、今自分たちにできることを模索しながら交流を深めることができました。
■インスタグラムの運用方法を実践を通して学ぶ 11/22インスタグラム運用講座
11月22日、ABUキャンプフィールド内のSUNbashi CAFÉで、インスタグラムの運用方法を学ぶことを目的に「第1回インスタグラム運用講座」が開催され、町内外から17名の参加がありました。
これは、宮城県気仙沼市などで地域の交流を促進する「シェアハウス」などを手掛ける「SLOW HOUSE(スローハウス)」の山中優斗(やまなかゆうと)さんを講師に、インスタグラムを運用する上で、誰をターゲットにどのような発信を行えば、効率的に情報が伝わるかについて実践を通して知識を習得しようとするものです。
12月20日の第2回講座では、スマホを用いた動画制作を予定しておりますので、スマホの動画制作にご興味がある方はぜひご参加ください。
■ABU地域盛り上げ隊によるダンス 阿武町の愛が詰まった奈古地区ふるさとまつり「あぶらぶ祭」
11月16日に奈古地区ふるさと祭「あぶらぶ祭」が阿武小中グラウンドで開催されました。
祭りは開会式に続き、みどり保育園のリズムパレード、ABU地域盛り上げ隊のダンス、萩光塩学院高校の書道パフォーマンスや福賀神楽保存会による神楽舞「恵美須」、地域の皆さんによる大迫力のパフォーマンスが披露され客席のお客さんから大きな拍手が巻き起こっていました。
もんぺファッションショーではモデルの皆さんが自慢の「もんぺ」を披露し、ステージでポーズを決め、阿武町音頭では、お客さんも輪に加わり、会場を巻き込んで大いに盛り上がりました。
福引き大会では、萩高等学校奈古分校学校祭を含む3地区すべての祭りに参加した人に抽選で3地区の特産品豪華セットが贈られ、フィナーレはもちまきで締めくくられました。
地域がひとつになって盛り上がる、ふるさと愛にあふれる祭になりました。
■萩高等学校奈古分校「学校祭」
11月16日、令和7年度の学校祭が萩高等学校奈古分校で開催され、農産物の販売やパン・クッキーなどの手作り品販売を行ったほか、生徒たちの学習成果も展示しました。全校生徒がそれぞれの持ち場で、心を込めておもてなしをし、地域の方々との交流を深めることができました。
