くらし あぶのべっぴん市公益財団法人山口きらめき財団「男女共同参画きらめき賞」を受賞

■小田千菊(おだちぎく)さん(宇久)
県民活動の推進や男女共同参画社会の形成、文化芸術活動の振興に寄与し、他の模範となる団体で、公益財団法人山口きらめき財団が表彰する「きらめき賞」において、今年度、「あぶのべっぴん市」が、女性が中心となって、地域産品の販路拡大や知名度向上や交流の創出などの取り組みが評価され、「男女共同参画きらめき賞」を受賞しました。
「あぶのべっぴん市」は、町在住の女性と地域の産品を合わせて「べっぴん」と称し、町とものづくりを愛する人たちが参画する手作り市の総称であり、空き家や空き店舗を活用し、地域住民にコミュニティの場を提供し、地域活性化につなげることを目的に、平成30年から活動しています。
代表の小田千菊さん(宇久)は、「ものづくりをしている人たち同士で何かできればという思いからべっぴん市が始まって、メンバーそれぞれが自分の得意な分野で活躍してくれるからこそ、楽しく続けることができ、受賞につながったのだと思います。これからも、メンバー同士、お互いを支え合いながらゆるく長く活動ができればいいと考えています」と話していました。