くらし 議会だよりNo.96(3)

■行財政改革等特別委員会 3月14日開催
▼松田穣(まつだみのる)委員長
▽阿武町農村情報連絡(防災行政無線)施設の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例
問:個別受信機の設置を希望されない方の状況や、事業所等への設置状況は。
副町長:
基本的には全戸、及び全事業所に設置であるが、設置しても音を最小にしている場合もある。
そして、道の駅の事務所、プールや温泉等の公共施設、地区の公民館は町にて設置している。
また、各事業所については、現在、使用料を頂いて設置している。

▽令和6年度一般会計補正予算(第7回)
問:リサイクルセンター改修費の内容は。
健康福祉課長:リサイクルセンター内奥の、圧縮梱包機の投入口でペットボトルの山が崩れる事が多く、防止策として仕切り板を製作、また、入り口の段差を解消する改修を行った。

▽令和7年度一般会計予算
問:書かない窓口とはどの様なものなのか。
副町長:申請書ごとに名前や住所等を書くのではなく、タブレットで申請書を選択、マイナンバーカードで本人確認後、本人の氏名等入力された申請書が表示され、申請書の印刷が出来るもので、手続きの簡略化を行う。

問:コミュニティデザイン業務の内容は。
まちづくり推進課長:1/4ワークスで利用しているシェアハウスについて、農閑期にも有効活用する為に、民泊やゲストハウスでの利用について、実際に東北地方で実績のある業者の方に委託する。

問:防災無線の音声読み上げソフトの性能は実証したのか、また、聞き取りやすいのか。
副町長:
現在、実際に役場庁舎内での放送で利用している。
入力した文章を音声で流すが、音声の選択、アクセント位置の指定や、スピード調整も可能である。

問:最近回収不可能なゴミが目立つが、分別方法の周知の仕方を変えないのか。
健康福祉課長:来年度、現行のポスター形式の案内ではなく、冊子にて詳しく案内を行う。冊子の二次元コードを読み取る事で、分別方法を映像で見える様にするなど改善を行う。

問:多目的運動施設改修工事は道の駅プールの事と思うが、利用者への説明等、きちんと対応した上での予算化なのか。
まちづくり推進課長:
利用者については町外の方が多いが、町の子どもたちの水泳教室での利用もある。
水泳教室について、太陽フィットネスクラブと、曜日や萩までの送迎に関して協議中で、話がまとまり次第、対象保護者への説明会を行っていきたい。
ただ、運営に関しては、毎年町より赤字補填を行っており、更に、プールの底面ではペンキが剥がれたり、剝がれたペンキ片はケガの原因となる可能性もあり、安全性にも不安がある。
様々な要素を考えた上で、多目的運動施設という考えに至った。