イベント まちの話題 ABU Monthly Topics 森・里・海(1)

■スポーツ交流を通じて阿武の魅力を伝える8/2レノファキャンプ
8月2日、ABUキャンプフィールドで、(一社)あぶナビ企画のもと、サッカーチーム「レノファ山口FC」および阿武町とABUキャンフィールド共催による「レノファキャンプ」が開催され、県内からおよそ150人のサポーターが訪れました。
参加者は、レノファの現役選手とのスポーツ交流や海士体験を楽しんだほか、チーム対抗「福賀すいか早食い対決」が開催され、福賀すいかをチームで完食する速さを競いました。
その後、「藤枝MYFC」との対戦がパブリックビューイング中継され、試合前には、サッカー元日本代表の山瀬功治(やませこうじ)さんのトークショーで盛り上がっていました。試合は惜しくも引き分けでしたが、スポーツ交流を通じて町の元気や魅力を伝えるきっかけになりました。

▽参加したレノファの選手
スポーツ交流を通じて、子どもたちを一緒にふれあう機会によって元気をもらい、試合を頑張れるエネルギーにもなるので本当にいいイベントだと感じています!

■7/27なご夏まつりイカダ大会
7月27日、奈古の鹿島湾で自作のイカダで速さを競う「第29回イカダ大会」が開催されました。
猛暑につき安全を考慮して、中学生5チームは参加を見合わせることになり、一般の部4チームが参加。
阿武中の先生と生徒会長も応援に駆けつけ、多くの観客が見守る中、同級生チーム「カモメ55」が接戦を制し、見事2年連続優勝を果たしました。

■7/15阿武町の魅力を体感!県大生によるPBL事業
7月15日、PBL(課題解決型学習)事業の一環として、山口県立大学の学生3名が阿武町を訪れました。
これは、阿武町が山口県立大学に委託している「阿武町の観光まちづくりに関するPBL(問題解決型学習)事業」の一環として開催されたもので、町の観光にかかる可能性を探ることなどを目的に、教授と学生が企画したものです。
学生たちは、地元の漁師さんや農家さんと交流をしながらモドロ岬探訪ツアー、キウイ染め体験に参加し、美しい海や、のどかな山など、阿武町の魅力を体感していました。
帰り際には「ぜひまた訪れたい!」と体験を通して阿武町のファンになってくれた様子でした。

■7/20福賀すいかまつり
7/20、福の里直売所の広場で「福賀すいかまつり」が開催されました。
会場では、大きくて甘いすいかが並び、試食のほか、重量当てクイズや風船割り競争なども行われ、子どもたちも楽しめるイベントになりました。
また、販売コーナーもあり、贈答用に注文する人の姿も見られました。

■ABUチャレンジセミナー
子どもたちの学力向上や学習習慣の定着を目的に、教職員をめざす山口大学や県立大学の学生さんたちが、町民センターで、町の子どもたちに勉強を教える「ABUチャレンジセミナー」が8月1日から夏休みの期間限定で開催されました。
参加した子どもたちは「課題を効率よくこなすためには、文章をよく読んで短い時間で集中することが大切だと学びました」と感想を話していました。
また、大学生からは「初めてちゃんとした形で子どもたちに勉強を教えました」「小学校の教員をめざすか、中学校の教員を目指すか、迷っており、このチャレンジセミナーで、自分がどっちに向いているか確かめてみたいです」などと話しており、子どもたちにとっても、学生たちにとっても、実りのある取り組みになりました。