- 発行日 :
- 自治体名 : 徳島県徳島市
- 広報紙名 : 広報とくしま 2025年7月15日号
夏はエアコンの使用などによって電気使用量が多くなる季節です。電気使用量が増加すると、温室効果ガス排出量も増加します。しかし、電気代を抑えようと無理な節電を行うと熱中症のリスクを高めるため、できる範囲での省エネの積み重ねが大切です。
そこで、地球にも家計にもやさしく、家庭で無理なく取り組める夏の省エネ術を紹介します。
■家庭でできる夏の省エネ術
○エアコン
・扇風機やサーキュレーターを併用して空気を循環させる
・無理のない範囲で設定温度を上げる
・月に1から2回フィルター掃除をする
・室外機の周辺には物を置かず風通しを良くし、日よけを設置する
○冷蔵庫
・できるだけ隙間をあけて設置する
・熱いものは冷ましてから入れる
・食品は奥の壁が見えるくらい余裕をもって入れる
○照明器具
・LED照明に取り換える(2027年末までに一般照明用の蛍光ランプの製造および輸出入が禁止されます)
■ワンポイントアドバイス
・トマトやナス、キュウリ、スイカなどの夏野菜は利尿作用があるため、体にこもった熱を排出し、体温を下げる効果があります。旬の味覚を楽しみながら、暑さ対策をしてみましょう
・熱中症警戒アラートの発表に注目し、事前に暑さへの気付きを促すことで、熱中症への警戒を高めましょう
■「うちエコ診断」を受けてみませんか
各家庭に合った省エネ対策が分かる「うちエコ診断」の受診者を募集しています。
○うちエコ診断WEBサービスによる診断
パソコンやスマートフォンから、おおよその電気代、ガス代、ガソリン代などを入力することで診断できます。
○うちエコ診断士による診断
専門的な知識と資格を持った「うちエコ診断士」が、各家庭のライフスタイルに合った省エネのアドバイスや提案をします。
診断場所:徳島市役所10階環境保全課
問合せ:環境保全課
【電話】088-621-5213【FAX】088-621-5210