くらし しあわせCOCORO通信

■7月は“社会を明るくする運動”の強調月間・再発防止啓発月間です
犯罪や非行の防止と、あやまって犯罪や非行に陥った人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場でお互いに力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための全国的な運動です。

今年のキャッチフレーズ
『Time with Hope―進む、希望とともに。』
[大川地区保護司会・さぬき市更生保護女性会]

犯罪や非行をした人たちが社会復帰をするには、被害者の想いを受け止める一方で、私たちがその行為に至った背景を理解し、寄り添い、支えることが大切です。
罪を犯した人が社会から切り離され、孤立してしまわぬよう、誰もがお互いを理解し合うように努めることで、素直に、想いや考えを伝えることができる地域をつくっていきましょう。

本市では、昨年度に「さぬき市地域福祉計画」の見直しを行い、第5期計画に「さぬき市再犯防止推進計画」を盛り込みました。今後は、ますます関係団体との連携強化に努めます。また、令和6年度版の再犯防止推進白書では、犯罪や非行からの立ち直りには、良好な人間関係の構築や、当事者と支援者と支援者間のニーズの共有などが重要であることが示されています。犯罪や非行の離脱の過程は、当事者により様々です。支える一人ひとりが色々な視点から物事を捉えることがとても大切です。

問合せ:人権推進課
【電話】087-894-9088