くらし 令和6年度 普通会計決算の状況(1)

■歳出
歳出総額:56億6,675万円8千円

■歳入
歳入総額:58億7,863万4千円

令和6年度決算は、歳入総額が58億7,863万4千円で、地方税が2,723万8千円減、分担金及び負担金が1,103万6千円減、手数料が86万円減となったものの、諸収入が3億306万4千円増、地方債が1億1,185万6千円増、寄附金が2億5,178万2千円増、国庫支出金が6,337万9千円増、地方交付税が5,442万8千円増、繰越金が5,112万4千円増、繰入金が4,603万5千円増、地方特例交付金等が3,245万6千円増、県支出金が3,194万7千円増、各種交付金が2,114万3千円増、財産収入が101万8千円増となったこと等により、昨年度と比べて9億2,910万2千円、率にして18.8%の増となりました。
歳出総額は56億6,675万8千円であり、土木費が5,654万2千円減、公債費が2,379万5千円減、消防費が1,890万8千円減、議会費が112万7千円減等となったものの、商工費が4億1,334万5千円増、総務費が2億4,708万2千円増、教育費が2億735万8千円増、民生費が1億1,682万2千円増、衛生費が4,749万4千円増、農林水産業費が2,976万4千円増となったことにより、前年度と比べ9億6,148万9千円、率にして20.4%の増となっています。
また性質別の歳出構成比で見ると、繰出金が下水道特別会計繰出金の減等により7,814万3千円の減、公債費が長期債元金の減等により2,379万5千円減、貸付金が奨学資金貸与費の減により165万円減となっているのに対して、物件費が四国こんぴら歌舞伎大芝居公演費の増等により4億1,966万1千円増、補助費等が電子地域通貨「KOTOCA」事業費の増等により2億1,372万4千円増、普通建設事業費がいこいの郷公園管理運営費の増等により1億8,699万4千円増、積立金がふるさと納税推進事業費の増等により1億924万3千円増、人件費が商工総務費の増等により6,951万1千円増、維持補修費がいこいの郷公園管理運営費の増等により2,866万2千円増、扶助費が定額減税補足給付金支給事業費の増等により2,481万6千円増、投資及び出資金が上水道費の増により1,246万6千円増となっています。

◎普通会計とは
公営企業会計(公営企業会計、収益事業会計、各種保険事業会計)以外の会計を統合して一つの会計としてまとめたものです。
本町の普通会計は、一般会計と温泉事業特別会計を合算し、その他の会計間の相互重複部分等を調整したものです。

■令和6年度 会計別決算状況

■令和6年度に実施した主な事業
令和6年度決算が町議会9月定例会において認定を受けたためお知らせします。

◇統合小学校及び統合認定こども園整備事業
「琴平町立小学校・認定こども園再編整備基本方針」に基づき、建設予定地の決定、買収用地の測量・鑑定、及び地質調査を行った。また、小学校・認定こども園統合新築検討委員会」を設置し、建物の配置などに関する意見を保護者や学校関係者等から聴取し、基本設計業務に取り組んだ。

◇琴平町電子地域通貨KOTOCA事業
電子地域通貨KOTOCAのさらなる利用促進を図るため、チャージ金額に対して20%のプレミアムチャージポイントを付与するキャンペーンを実施した。