くらし にいはま市議会だよりvol.141(3)

●9月11日(木)
▽自民クラブ 仙波憲一議員(30分)
(1)市のレガシーとシビックプライドについて
問:本市の文化資源の一つである太鼓台をレガシーとして位置付け、大阪・関西万博出場の経験を生かしながら、シビックプライドを醸成し、観光や産業振興へどう展開していくのか伺う。
答:大阪・関西万博出場により新居浜太鼓祭りが一層愛され、大きく発展する契機と捉えており、今後、本市の観光振興への活用、多方面の事業への波及効果が期待できると考えるため、各種事業への効果的な展開を検討する。また、どんどこマップのアプリを使用し、太鼓台の現在地を確認できる仕組みを新居浜高専生が現在試作しており、今年活用したいと考えている。
(2)図書館について
問:新居浜市立図書館の職員体制、人材育成、蔵書の予算確保、利用促進、運営形態などの課題解決について今後の方針を伺う。
答:毎年の業務量調査で職員数の整理を行うとともに、適切な運営に合わせた司書の採用と育成について人事課と協議していく。蔵書予算は現行の予算に加え、雑誌スポンサー制度や電子図書の寄贈などにより、充実した蔵書構成に努める。また、子供の読書意欲を向上させる活動を推進し、利用促進につなげたい。運営形態については、小中学校や他の教育機関との連携を推進しているため、現段階では指定管理者制度の導入予定はない。
(3)入札制度について

▽無会派 片平恵美議員(10分)
(1)障がいがある方の投票支援について
(2)アピアランスケア支援について
(3)学校での熱中症対策について
(4)市民応援あかがねポイント事業について

▽公明党議員団 高塚広義議員(30分)
(1)教育行政について
1.教員のメンタルヘルス対策
2.学校BPRの推進
3.健康診断未受診の児童生徒への対応
4.スクールファンド
5.平和教育の充実
(2)高齢者の感染予防について
問:国内では毎年約70万人のRSウイルス感染が確認されている。感染予防の注意喚起をすべきではないか。また、一昨年よりRSワクチンの接種を開始しているが、高額な接種費用を助成してはどうか。
答:特に乳幼児に多い感染症として、市ホームページなどで注意喚起を行っているが、高齢者の健康管理や感染拡大防止を図るため、併せて周知を行っていく。費用助成については、昨年から国で、ワクチン定期接種化の是非について検討が開始された。こうした議論における対象や効果などの情報を注視し、必要性を検討していく。
(3)商品用中古軽自動車等の軽自動車税について
(4)防災行政について
1.車中泊避難者への支援
2.災害関連死を出さない環境整備
3.避難所の防災DXの推進
問:避難者が快適で安心できる避難所のDX、市民の命と生活を守る防災のDXを、本市の目指すDXのトータルデザインと融合させ、効果的に構築すべきと考えるがいかがか。
答:現在、国主導で自治体と民間事業者が連携した避難所運営や被災者支援に対するデジタル基盤の整備が進められており、本市でも連携の可能性を模索している。避難者情報や物資管理などのデジタル化により、快適で安心な環境整備ができると考える。今後においても、本市のDX推進とも融合させた防災DXを着実に推進していく。

▽自参改革クラブ 伊藤義男議員(20分)
(1)なりすまし投票について
(2)災害時の避難について
1.外国人の避難
2.要配慮者の避難支援体制
(3)新型コロナワクチンの現状について
(4)アフリカホームタウン認定の事例を踏まえた本市の対応方針について
(5)DonDonにいはまについて
(6)こども子育て複合施設について

▽無会派 小野志保議員(10分)
(1)消防行政について
1.NET119緊急通報システム
2.Live119映像通報システム
(2)聴覚障がい者の情報保障について
(3)マイントピア別子について
1.別子温泉~天空の湯~

■決算特別委員会開催
10月21日(火)から24日(金)までの間、令和6年度決算認定議案の審査のため、決算特別委員会を開催しました。
21日(火)は令和6年度実施事業の現地調査(市内6カ所)、22日(水)から24日(金)までは決算の認定審査のため質疑応答を行い、採決し、承認しました。

■12月市議会定例会
時間:午前10時開会
本会議はCATV112チャンネルで生中継と録画放送、市議会ホームページで動画配信を行っています。

編集:新居浜市議会

問合せ:議事課
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