- 発行日 :
- 自治体名 : 愛媛県新居浜市
- 広報紙名 : 市政だより「にいはま」 令和7年(2025年)11月号
●常任委員会審査内容
9月市議会定例会では、3つの常任委員会において、付託された議案の審査を行いました。
主な審査内容は次のとおりです。
◎新居浜市の特定の事務を取り扱う郵便局の指定について
問:今回指定する郵便局4局の選定理由は何ですか。
答:専用の機器を設置するため、郵便局内のスペース確保ができること、郵便局側の職員の体制が円滑に業務を行うことができるかなどを郵便局と協議し、4局を選定しました。
◎新居浜市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例の制定について
問:災害弔慰金等支給審査委員会はどの時点で設置しますか。
答:条例の施行後、速やかに委員の委嘱(いしょく)を行い、審査委員会を設置する予定です。災害の有無にかかわらず、令和8年度に初回の委員会を開催したいと考えています。
◎令和7度新居浜市一般会計補正予算(第3号)
・市民応援あかがねポイント事業費 9千500万円
問:これまでのポイント還元キャンペーンと比べて業務委託料が増えているのは、アプリの変更が関係していますか。
答:アプリを変更することにより、新アプリに移行する人、移行しない人に対するユーザーフォローなどの業務が発生することを見込んでおり、その事務費も計上しています。
問:新アプリに移行する意味合いは何ですか。
答:民間による自主運営となることで、今後、市からの通年での運営に係る委託費の支出がなくなります。
・道路整備事業 2千万円
問:市民や議会からも多くの要望が出ていますが、対応状況はどうなっていますか。
答:道路の舗装について、9月12日時点で要望件数が残り143件ほどあります。年間20件から30件ほどの要望に対応しており、緊急のものは優先しますが、それ以外は整備効果や事業費、要望年度などを総合的に判断して対応していく必要があると考えています。
・個人番号カード事務郵便局委託事業費 1千146万6千円
問:委託料の内訳はどのようになっていますか。
答:1局当たりの委託料は、導入に要する初期費用の2万円のほか、月々の固定費、毎月の取扱件数に応じて発生する従量費、固定費と従量費の合計に20%を乗じた一般管理費の合計で、月額40万円程度を見込んでいます。
問:来年度以降も国費で賄うことができますか。
答:来年度以降については、国費の範囲内で実施したいと考えています。
・戸籍住民基本台帳費 114万2千円
問:器具購入費に114万2千円を計上していますが、どのようなものを購入しますか。
答:市民課の窓口において、在留カードなどのICチップに住居地などを記録するための専用端末を購入します。
・担い手総合支援事業費 75万4千円
問:担い手総合支援事業費補助金は、どのようなものが補助の対象となりますか。
答:担い手となる認定農業者の経営に必要な機械導入などに対して補助する事業です。
・新規漁業就業者定着促進事業費 140万円
問:何人に対する補助金としての予算ですか。
答:新規漁業就業者1名に対する補助金として、県から70万円、市から70万円の合計140万円の予算となっています。
●お知らせ
◎会議録の公開について
9月市議会定例会の一般質問の詳しい内容は、11月下旬以降、市議会ホームページで見ることができるほか、図書館、各公民館、別子山支所で閲覧ができます。また次号(12月号)に一般質問の一部内容を掲載します。
◎決算特別委員会の録画配信について
10月に開催した決算特別委員会の様子をYouTubeにてご覧いただけます(2月定例会の告示日まで配信)。
編集:新居浜市議会
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問合せ:議事課
【電話】65-1321
【FAX】65-1322
