くらし 令和7年度9月補正予算の主な事業

市議会9月定例会は9月2日から25日までの24日間の会期で開かれ、条例案・補正予算案などが議決されました。一般会計の補正額は1億5,801万円で、補正後の予算額は537億1,566万円となりました。補正予算のうち、主な事業をお知らせします。

■[自然環境]ゼロカーボンシティの実現を推進
335万円
事業所に対する脱炭素経営の支援や民間事業者による公有地への太陽光発電設備導入に要する経費の一部を助成します。

■[健康・医療]
5607万円
新型コロナウイルス感染症の重症化を予防するため、65歳以上の高齢者などを対象とした新型コロナワクチンの定期接種を実施します。

■[衛生美化]新居浜市とごみ処理施設の広域整備を検討
818万円
将来的な施設更新が見込まれるごみ処理施設について、新居浜市との広域整備を検討するため、事業手法や整備のスケジュールなどの基本構想を策定します。
事業期間:令和7年度〜令和8年度

■[防災・減災]被災者生活再建支援システムの導入
1901万円
大規模災害発生時に被災者の迅速な生活再建の支援を図るため、愛媛県と県内20市町が連携し、被災者生活再建支援システムを導入します。

■[学校教育]小学校の理科教育設備を整備
818万円
自然や科学技術への関心を高め、児童の科学的な思考力・判断力・問題解決能力などを育むため、観察や実験に関する理科教育の設備を整備します。
整備内容:顕微鏡、簡易検流計、てこ・振り子実験セットなど

■[農業振興]観賞用枝物類の生産規模拡大を支援
116万円
全国的に需要が高まっているメラレウカ、ユーカリなどの洋木系観賞用枝物類の生産規模拡大を図るため、農業協同組合が行う種苗の導入や資材整備に要する経費の一部を助成します。
実施事業者:JA周桑

■[農業振興]水田農業の競争力強化を支援
3214万円
水田農業の競争力強化を図るため、農業協同組合や認定農業者が行う県産米の競争力強化、麦・大豆などの生産性向上、地域生産体制の強化に向けた取組に要する経費の一部を助成します。
実施事業者:JA周桑、認定農業者(市内1経営体)

■[林業振興]森林整備の担い手確保・育成を支援
419万円
資質の高い森林整備の担い手を確保・育成するため、森林組合や認定林業事業体が行う林業従事者の労働安全衛生環境の充実や、技術・技能の向上などに要する経費の一部を助成します。
実施事業者:いしづち森林組合、認定林業事業体(市内3団体)

問合せ:市庁舎本館3階 財政課
【電話】0897-52-1272