くらし おおずニュース

■踊りながら里芋の植え付け
4月19日(土)、「オドル野菜プロジェクトインチEHIME-オドルサトイモ-」が五郎の里芋栽培ほ場で開催されました。市内の小学生など約40人が参加し、EXILE USAさんと一緒に音楽に合わせて踊りながら里芋の植え付けを行いました。
このイベントは子供たちを対象に、幼少期から地産地消への意識啓発、生産者や農業への理解を深めるもので、植え付けした里芋は9月頃に収穫される予定です。

■消防団活動に新戦力
令和7年度の大洲市消防団入団式が4月25日(金)に市役所大ホールで開催され、新たに男性10人、女性1人の合計11人が消防団の仲間入りをしました。
式典では二宮市長から「もしもの時に、消防団がいてくれて良かったと言われるような活動ができるよう日々精励して欲しい」と挨拶があり、矢野正祥(まさかず)団長からは「自分たちの地域・家族をそれぞれの立場で守って欲しい。また、しっかりとした心構えで即戦力となるよう育って欲しい」と激励の言葉がありました。

■昭和の小学校開校
ポコペン横丁で4月29日(火)、昭和の日恒例の青空小学校が開催されました。
晴れ渡る青空の下、年に一度だけ開校する特別な小学校に市内外から約30人が参加。朝の会やラジオ体操でスタートし、理科の授業ではチリメンジャコの中から小さな生き物を探す「チリメンモンスター探し」に挑戦。子供たちは夢中になって取り組んでいました。授業の後は、昔ながらの給食も提供され、参加者たちは笑顔で楽しいひとときを過ごしました。

■ドラゴンボート、鹿野川湖を駆ける!
肱川地域の初夏の風物詩である第28回おしどり湖ドラゴンボート大会が、5月11日(日)に鹿野川湖で開催され、県内外から25チーム、285人が参加しました。
予選では、白熱したレースが繰り広げられました。見事に息の合ったオールさばきを見せて湖面を滑走するチームもあれば、右に左に迷走するチームもあり、そのパフォーマンスは、観客を大いに賑わせていました。
上位3チームによる決勝戦では、地元の「終わったら予子林でバーベキュー!!」が接戦を制し、見事優勝しました。

■移住・定住支援体制を強化
5月12日(月)、大洲市移住コーディネーター委嘱状交付式が行われ、中野芳将(よしまさ)さん、宮岡希実(のぞみ)さん、山本有華(ゆうか)さんに二宮市長から委嘱状が交付されました。
大洲市では、本市への移住・定住を促進するため、移住希望者や移住者に対する情報提供や相談対応を行う移住コーディネーターを設置しており、今年度からコーディネーターを1名増員した3名体制とし、地域おこし協力隊の活動などに対する支援など活動内容を拡充して支援体制の強化を図ります。

■エコラブトマト出荷最盛期
JA愛媛たいきの独自ブランド「エコラブトマト」の出荷が最盛期を迎え、5月16日(金)に第23回トマト品評会が開催されました。
現在28人の農家が6.2ヘクタールで栽培。6月末にかけて出荷のピークを迎え12月までに500t程度の出荷を見込んでいます。
生産者の矢野洋一郎(よういちろう)さんは「低温や日照不足の影響を受け、例年より2週間ほど出荷が遅れたが、今年も甘味と酸味のバランスがとれたおいしいトマトに仕上がった」と出来栄えを語りました。